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名駅・ラッキーセンターに「らっきぃあたるくん」 「宝くじ、ぜひ当てて」

宝くじ売り場「名古屋ラッキーセンター」前で手を振り「みんなを幸せにする」仕事をする「らっきぃあたるくん」

宝くじ売り場「名古屋ラッキーセンター」前で手を振り「みんなを幸せにする」仕事をする「らっきぃあたるくん」

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 「年末ジャンボ宝くじ」の販売が始まった11月21日、宝くじ売り場「名古屋ラッキーセンター」(名古屋市中村区名駅1)に「らっきぃあたるくん」が「出現」した。

「らっきぃあたるくん」の特技は「おなかの的に触れたものを幸せにする」

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 名鉄名古屋駅中央出口から地上に上がってすぐの場所にある同店。運営は「名鉄生活創研」(名駅1)で金山にも店舗を構える。名古屋ラッキーセンターは昨年の年末ジャンボで1等の7億円と後賞の1億5,000万円を出した実績を持つ。

 「普段は姿が見えない」とする「らっきぃあたるくん」は、ジャンボ宝くじ発売の季節になると「ラッキーセンター」に現れるマスコット。発売初日のほか、販売期間中に気まぐれで現れる。

 同キャラクター担当の古賀悦子さんによると「らっきぃあたるくん」は約10年前に誕生。今年9月にX(旧ツイッター)アカウントを開設し、「眠っていたがよみがえらせ、「『ぴよりん』のような存在を目指してたくさんの人に愛してもらえるように」(古賀さん)という目標を掲げ、大々的に露出し始めた。SNSでは「皆さんの得になるような情報」の発信も行う。

 「らっきぃあたるくん」の職業は「宝くじの天使」。身長は札束2億円分、好きな色はゴールド、好きなものは金目のもので、現金な性格の持ち主だという。「当」の文字になっている頭を持ち、両目に「¥」マーク、腹部には矢が命中した「的」、背中には「億万長者」の文字をデザインし夢を背負った姿になっている。「過去に大当たりをした際に目が¥マークになって飛び出した」(古賀さん)といい、SNSでは語尾に名古屋弁を文字った「だガネ¥¥」を付けることが多い。

 特技は「おなかの的に触れたものを幸せにすること」で、願いを口にしながら「的」をなでる人のほか、購入した宝くじでおなかをなでる人の姿もあるという。古賀さんは「目の¥マークはちょっといやらしいが、宝くじを盛り上げることと、みんなを幸せにすることが仕事」と笑顔を見せる。「らっきぃあたるくんは、『年末ジャンボ宝くじで夢を買って、ぜひ当ててほしい』と言っている」とも。

 12月初旬からは「ラッキーセンター」窓口で、同キャラクター実写のステッカー(300円)と、同キャラクターデザインのお守り(900円)を販売する予定。セット購入で1,000円。価格は全て予定。

 営業時間は8時~19時。年末ジャンボ宝くじの販売は12月22日まで。

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