名古屋駅前の名鉄百貨店 本店(名古屋市中村区名駅1)のシンボル「ナナちゃん」が12月26日、「ドロンジョ ナナちゃん」に「変身」した。
「タツノコプロ」と名鉄百貨店がコラボしたオリジナル紙袋のイメージ
来年がたつ年であることにちなんで「タツノコプロ」とコラボレーションした同店。コラボは、バレンタインデーや母の日、父の日まで半年程度続く。今回は、初売りをPRするために、同店の広報部員である「ナナちゃん」が、ドロンジョに「変身」する。ドロンジョはタツノコプロの「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」のキャラクター「ドロンボー一味」の一人。
「ドロンジョ ナナちゃん」は艶のある黒いコスチューム、グローブとロングブーツ、「D」のマークが入ったマスクを身に着け、なびかせた長い髪と左手にはドクロが付いたきせるを持つ。「ナナちゃんのスタイルにもぴったり」と同店広報担当者の上村嘉臣さん。25日17時ごろから「変身」作業を始め22時過ぎに完了したという。「初売りの広告ビジュアルにドロンジョが『お宝は全部いただくわよぉ』と表現されているように、ドロンボー味が福袋、初売りセールなどの『お宝』を狙っているというストーリーで、ナナちゃんにドロンジョに扮(ふん)してもらった」と説明。する「タツノコプロのキャラクターは、大人世代には懐かしさが、若い世代には新鮮さが、それぞれある。幅広い年齢層に楽しんでもらえるのでは」とも。
「ドロンジョ ナナちゃん」は来年1月9日まで。タツノコプロとのコラボでは1月24日から、2,000円以上を購入した客向けにオリジナル紙袋を用意する。片面には「ヤッターマン」「ハクション大魔王」「みなしごハッチ」のキャラクターを描き、もう片面には同キャラクターをナナちゃんの姿に落とし込んだイラストをデザインする。オリジナル紙袋は4月ごろに第2弾も予定している。