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名古屋駅構内に「驛釜きしめん」2店舗目 天むす付きの「朝きしセット」も

「名古屋うまいもん通り 太閤通口」にオープンする「驛釜きしめん」店舗のイメージパース(画像提供=ジェイアール東海フードサービス)

「名古屋うまいもん通り 太閤通口」にオープンする「驛釜きしめん」店舗のイメージパース(画像提供=ジェイアール東海フードサービス)

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 きしめん店「驛釜(えきかま)きしめん」が4月25日、JR名古屋駅構内のグルメ通り「名古屋うまいもん通り 太閤通口」にオープンする。

ミニサイズのきしめんと天むすのセット「朝きしセット」

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 1890(明治23)年創業の「吉田麺業」(名古屋市中川区)が作る「きしめん」の生麺を使う同店。塩と国産の小麦粉だけで作る麺をゆでたてで提供する。運営はジェイアール東海フードサービス(中村区名駅南)。きしめんは名古屋めしの一つ。

 同構内の中央コンコースにある既存店に次ぐ構内2店舗目。席数は40席。事前に店頭の発券機で食券を買って利用してもらう。

 ジェイアール東海フードサービス事業部の渡辺幸代さんによると、昨年5月に新型コロナが5類感染症に移行後、既存店は連日、多くの来店客でにぎわっているという。「出張・観光客やインバウンド(訪日客)の名古屋めしへの期待度が高まっていると考えられるので2店舗目を出店することにした」と話す。

 メニューは、定番の「きしめん」、「冷やしきしめん」、「ざるきしめん」(以上、750円)、「味噌(みそ)きしめん」(800円)、「玉子とじきしめん」(850円)、「天むす」(2個=320円)など。平日9時まで提供するミニサイズ(180グラム)のきしめんと天むすのセット「朝きしセット」(800円)は、既存店を朝の時間帯に利用する客の約8割が注文する人気メニューだという。

 入り口には土産用の商品を販売するカウンターを設置。しょうゆやみそ、カレーなどの味を展開する「半生きしめん」を販売する。

 営業時間は7時~22時。

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