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円頓寺商店街・四間道で野菜イベント「トマトマ」 料理店や農家がブース出店

「トマト祭り『トマトマ』」を紹介する企画者で「四間道レストランMATSUURA」オーナーシェフの松浦仁志さん

「トマト祭り『トマトマ』」を紹介する企画者で「四間道レストランMATSUURA」オーナーシェフの松浦仁志さん

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 野菜を使う料理や野菜農家が出店する食のイベント「トマト祭り『トマトマ』」が6月1日・2日、円頓寺商店街や四間道(名古屋市西区那古野1)かいわいほかで開催される。

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 今回で3回目。四間道に構えるフレンチレストラン「四間道レストランMATSUURA」オーナーシェフの松浦仁志さんが企画する。「愛知は野菜の生産量は上位5位に入るにもかかわらず、消費量はワーストワン。野菜を食べて農家を応援したい、料理の楽しさを伝えたい」と思いを込める。

 期間中は円頓寺商店街のアーケードに、松浦さんと交流があるイタリアン、フレンチ、すし、和食などの料理店が出店する20の飲食店ブース、13の野菜生産者ブース、オリーブオイルやパン、陶器などの10の物販ブースが並ぶほか、同商店街既存の17店、四間道の23店も参加する。飲食は野菜を使った料理を提供し、肉や魚と合わせたメニューもある。ワインなどのドリンクも販売する。1日のみの出店者もある。

 「コンセプトに共感した一流シェフがイベントのために作る野菜を使ったメニューを用意する。野菜農家は知多半島、渥美半島、豊橋などからやって来る」と松浦さん。「四間道レストラン」では野菜のテリーヌや乾燥トマト入りのソーセージなどを提供する予定だという。

 「カゴメブース」では蛇口をひねると出てくるトマトジュースの試飲や、野菜の摂取レベルを測定する企画を用意。「四間道レストラン」の庭などを会場に、野菜モチーフのスタンプで作るトートバッグ作りや野菜すくいなどが楽しめる「野菜縁日」(有料)、オリジナルスムージー作り(有料、専用フォームから要予約)を行う。

 今回は名古屋駅近くの「西柳公園」(中村区)と、堀川沿いの複合施設「COLORS.366」(中区)にも会場を広げた。西柳公園では8ブースが出店し、飲食販売やゲームなどのイベントを展開。COLORS.366では施設内6店が参加しイベントメニューを提供する。「名鉄グループ」とのコラボ企画も初めて行い、名鉄百貨店本店や名鉄グランドホテルなどでトマトにちなんだメニューなどを提供する。

 イベントTシャツ(3,000円の予定)も販売。松浦さんは「Tシャツを着て、ブースを巡りイベントを楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は11時~18時。

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