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名駅のミッドランドスクエアに老舗昆布店「石昆」の旗艦店 新業態のきしめん店も

ミッドランドスクエアにオープンした名古屋の老舗昆布店「味の司 石昆」店舗前で石川哲司社長

ミッドランドスクエアにオープンした名古屋の老舗昆布店「味の司 石昆」店舗前で石川哲司社長

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 名駅の複合施設「ミッドランドスクエア」(名古屋市中村区名駅4)地下1階に11月26日、名古屋の老舗昆布店「味の司 石昆(いしこん)」と併設店「棊子麺(きしめん)茶寮いしこん」(TEL 052-462-9242)がオープンする。

新業態「棊子麺茶寮いしこん」で提供するきしめん

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 1918(大正7)年に中村区で昆布専門店として創業した同社。現在は東区に本社を構える。

 同店は、手前に物販店「味の司 石昆」を設け、奥に飲食店「棊子麺茶寮いしこん」がある造り。物販店には、主力商品でさけ、あなご、うなぎなどの種類がある「あい昆布巻」(1,080円~)のほか、真昆布の一番だしを使う「うみぁーっ手羽」(648円)、「名古屋コーチンのうみぁーっ手羽」のしょうゆ味と八丁みそ味のギフトセット(2,700円)などが並ぶ。社長の石川哲司さんは「創業地である中村区に旗艦店として出店した。フルラインアップをそろえる」と話す。

 「棊子麺茶寮いしこん」は新業態。全長4メートルの昆布をガラスケースに飾るテーブルを設ける。席数はテーブル8席、カウンター12席。

 もともと飲食店出店の構想があり、消費量が減っているという主力商品の昆布巻きを「いかに食べてもらえるか」(石川さん)を念頭に置き業態を考えたという。「だしを使った料理店を考え、最初はおでんの案もあったが、手軽に食べてもらいやすく、昆布巻きなど一品添えやすいなどの理由からきしめんに決めた」(同)。

 提供する「きしめん」は石川さん自らが商品開発した。つゆのだしには、北海道産の天然昆布や利尻昆布など数種類の昆布を独自配合し、朝引きの名古屋コーチン、枕崎産かつおぶし、野菜などを使う。素材の配合や、しょうゆや塩も合うものを探し試作を繰り返した。「繊細な味で飲めるだし」という。

 「きしめん」は昆布巻きなど「本日の一品」と「季節の炊き込みご飯」「北海道産とろろ昆布」が付くセットメニュー。「かけきしめん」(1,400円)、「お揚げさん」「九条ねぎ」(以上1,800円)、名古屋コーチンを使う「かしわ」(2,000円)など。麺は愛知県産小麦「きぬあかり」を使う。「だしが絡むように」麺の幅が広く、厚みは「食べやすいように極力薄くした」という。

 昆布巻き、つくだ煮、「うみぁーっ手羽」などの一品料理、富山県の黒部米を使うご飯に塩昆布を添えた「白ごはん」(300円)、三陸産の「生わかめのお刺身」(600円)、「きゅうりの汐(しお)昆布和え」(500円)、ビールや日本酒、ワインなどのアルコールメニューも用意する。

 石川さんは「昆布巻きやつくだ煮など飲食店で食べていただき、味を知ってほしい。今からのシーズンだとおせち料理にもいいのでは。名駅という立地で、出張や旅行で立ち寄る人の土産利用にも期待する」と話す。

 営業時間は11時~20時。

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