開業60周年を迎えた東海道新幹線をイメージしたクリスマス装飾が11月13日、名駅の「名古屋マリオットアソシアホテル」(名古屋市中村区名駅1)15階ロビーに施された。
2時間ごとに3分間現れる「ドクターイエロー(T4)」を表現したライン状の黄色い光の演出
「マリオット クリスマス エクスプレス」をテーマに、白を基調にして青色のオーナメントで東海道新幹線の車体のブルーラインを表現した中央のツリーの周りに、ゴールドと青のツリーを囲った全5本のツリーを設置。ツリーには車掌の帽子や手袋、車掌に見立てたくるみ割り人形、チケットを模した飾り、かつてJR東海が展開していたCM「クリスマス・エクスプレス」をイメージしたプレゼントボックスなどを飾る。
中央のツリーは2時間ごとに3分間、黄色い光がライン状に点灯し、同CMに使われていた曲「クリスマス・イブ」のオルゴールバージョンが流れる。見ると幸せになるといううわさで知られる新幹線の検査専用車両「ドクターイエロー(T4)」を表現した。
東海道新幹線の沿線の豊橋、静岡、新横浜と、高山にある同ホテルのグループホテルのクリスマスツリーや装飾にも同じ演出でライン状の黄色い光が走るようにした。演出を行う時間は、ドクターイエローの実際の運行ダイヤを参考に、それぞれ設定している。
12月15日には同ホテルのロビーで、聖霊中学・高校の生徒15人が管弦楽クリスマスコンサートを開催し、同CMにちなんだ曲などを演奏する予定。開催時間は12時30分~13時15分。
クリスマス装飾は12月25日まで。