
3面ワイドビューシアター「ScreenX(スクリーンエックス)」の最新スペック版が3月7日、ささしまライブの映画館「109シネマズ名古屋」(名古屋市中村区平池町4)に導入される。
左右の壁面いっぱいがスクリーンになっている「ScreenX」シアター内
「ScreenX」は正面のスクリーンだけでなく、左右の壁面にも映像が映し出される設備。中部地区での導入は同館が初めて。
同館支配人の海北草太さんは「270度の視界を使った圧倒的な臨場感で映画鑑賞を楽しめる」と話す。「最新スペック版は、左右の壁に正面と同様のスクリーン素材を使い、左右のプロジェクターの性能アップにより従来に比べ映像を明るく映し出すことができるため没入感が増した」とも。
オープニング上映作品は「ウィキッド ふたりの魔女」。海北さんは「ファンタジー作品をはじめ、アクション作品など迫力のある映像を伴う作品では特にScreenXを楽しんでもらえる。音楽ライブ作品では実際にライブ会場にいるような臨場感が味わえる。映画館の魅力である大きなスクリーンでの映像表現の従来のイメージを覆るような大迫力の映画鑑賞を体験してほしい」と話す。
「ScreenX」作品は通常の鑑賞料金に加え700円が必要。