愛知の酒の有料試飲イベント「愛知の酒 ポップアップストア in 名駅」が3月15日・16日、JRゲートタワー（名古屋市中村区名駅1）1階のイベントスペースで開催される。

　国内の消費者や訪日外国人へ愛知の酒の魅力をPRし、業界の振興や地域経済の発展につなげる「あいちの酒需要拡大促進事業」の一環で、昨年に続き行う。企画・運営する「おいしいSAKE」の畔柳伸さんによると、昨年の来場者数は2日間合計で約2000人。今年も同規模の来場者数を見込む。

　出店するのは次の10蔵（かっこ内は銘柄）。尾張エリア＝「勲碧酒造」（勲碧）、「内藤醸造」（木曽三川）、「鶴見酒造」（我山）、三河エリア＝「永井酒造場」（曻勢）、「山崎（正式表記は立つ崎）」（奥）、「神杉酒造」（神杉）、「関谷醸造」（蓬莱泉）、知多エリア＝「盛田」（ねのひ）、「中埜酒造」（國盛）、「盛田金しゃち酒造」（金鯱）。1蔵3種類、計30種類がそろう。会場には蔵人も常駐し、酒の特徴を説明しながら参加者に酒を注ぐ。

　会場に設置するステージでは、名古屋出身でメディア司会者のMEGURUさんが司会進行を務める蔵元・蔵人とのトークショーや、音楽演奏、ダンスパフォーマンスを行う。

　開催時間は、15日＝12時～20時、16日＝12時～19時。試飲は60ミリリットル程度。試飲チケットは、1杯＝400円、3杯飲み比べ＝1,000円。出品酒は会場で販売も行う。