名駅南の自然食品店で「マクロビ弁当」販売-連日完売続く

自然食品店「めるはーば」で販売している「マクロビ弁当」の一例。女性客を中心に人気を呼んでいる

自然食品店「めるはーば」で販売している「マクロビ弁当」の一例。女性客を中心に人気を呼んでいる

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 名駅南の自然食品店「めるはーば」(名古屋市中村区名駅南1、TEL 052-582-2800)で販売している「マクロビ弁当」が、主婦やOLなど女性客を中心に人気を呼んでいる。

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 同店は、1985年から同場所で営業している老舗の自然食品店。オーナーの石原さんが「食品の世界はごまかしが多いが、自分たちが本当に安心して食べられるものや欲しいものを、お客さんにも提供したかった」との思いから、全国各地から仕入れた有機野菜や乳製品、玄米、酒類など合計500~600種類の食品をはじめ、同店オリジナルのお菓子なども販売している。

 昨年からは、石原さんの知り合いであるcobiさんが作る日替わりの「マクロビ弁当」やオリジナルの焼き菓子なども販売。砂糖や卵、乳製品の動物性食品や添加物を一切使用していない「マクロビ弁当」は販売開始以来人気を集め、週3日の店頭販売時は毎回1時間以内に完売、予約だけで完売する日も多いという。弁当は、販売日の朝5時ごろより同店3階の厨房で仕込みを開始、すべてcobiさんの手づくりのため1日20個程度を限定販売している。価格は700円。弁当を購入した女性客は「体調を悪くして以来、食品に気を使うようになった。マクロビ弁当は、安心して食べられるし味もいいので、気に入っている」と話している。

 同店の石原さんは「『マクロビ弁当』は、『ロハス』ブームもあり若いOLさんや主婦に人気。最近は、ビジネスマン風の男性客も増えている。男性の方が食に対するこだわりが強く、リピーター客も多い」と話している。また、自然食品を使用した同店オリジナルのシュークリーム(100グラム、210円)やカスタードプリン(126円)も好評で、今後は国産のブルーベリーや梅を使用した焼き菓子なども販売予定。同店で販売する食材の一部や、Cobiさんが作る無添加の焼き菓子などは、希望すれば配送も受け付けるという。

 同店の営業時間は10時30分~18時30分、日曜・月曜定休。「マクロビ弁当」の販売日は毎週火曜~木曜、販売時間は11時30分~。

cobi factory

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