ノーベル賞授賞式終了後の晩さん会で料理を振る舞うレストラン「スタッズヒュース・シェラレン」のグンナル・エリクソン総料理長らが初来日し、ジェイアール名古屋タカシマヤ(中村区名駅1)10階でレストランを限定開設している。
同レストランの開設は、北欧産の雑貨・食品・衣類・家具などを展示販売する「北欧展2009」の特別企画。毎年12月10日にストックホルム市庁舎で振る舞う晩さん会のメーン料理を再現した「ノーベルメニュー」(2,625円)が気軽に味わえる。
料理は、前菜の「ノルウェースモークサーモンのディルピクルス添えサワークリームソース」に始まり、主菜の「仔牛のフィレとカールヨハン茸」、デザートに「パンケーキのリンゴジャム添え」を提供。
「スタッズヒュース・シェラレン」がノーベル賞晩さん会を担当するのは今年で6年目。エリクソン総料理長は「晩さん会では1,300人以上のゲストに、味・鮮度・香りなどを十分に考慮し、見栄え通りおいしい料理を全員に同じタイミングで振る舞う。その点が大変だが、ノーベルディナーが年々良くなっているという声もいただき、とてもうれしい」と話す。
同レストランの営業時間は11時~20時(ラストオーダー)。最終日は16時30分(ラストオーダー)まで。今月25日まで。