名駅エリアが舞台の自主制作映画、神社で「踊り狂う」シーンを撮影

和太鼓の演奏に乗り、踊り狂うシーンを撮影

和太鼓の演奏に乗り、踊り狂うシーンを撮影

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 円頓寺商店街、四間道(しけみち)などの名駅エリア(名古屋市中村区、西区)を舞台とした自主制作映画「歪屋」の撮影が6月7日、西区の閑静な住宅街にある神社・五所社(名古屋市西区中小田井1)で行われた。制作を手がけるのはプロジェクト「円頓寺活動写真」。

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 舞台設定は江戸時代。着物や浴衣を身に着けたメーンの出演者、町人役としてボランティアで集まった20~30代を中心とした男女40~50人が撮影に参加した。和太鼓の演奏に乗り、踊り狂うシーンなどを撮影。和太鼓の演奏は西区を拠点に活動を行う「火消し太鼓」のメンバーが参加し、迫力のある太鼓の音が響き渡り、場の雰囲気を盛り上げた。

 同プロジェクト代表で出演者でもある森零さんが指揮を執り撮影が進められた。撮影が進むにつれ、声を掛け合うほか、休憩中もエキストラ同士で踊りの確認をするなど、現場は次第に盛り上がりを見せた。

 エキストラ参加者は「どまつり(名古屋の祭り)のメンバーのつながりで知った。なんだか緊張し、同時にわくわくする」「初めて参加した。最初はよく分からず知人に手伝ってと言われ参加したが、だんだん楽しくなってきた」などと話していた。

 映画の完成は10月を予定。

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