プレスリリース

「つながり」を大切に設計した小学校。第56回中部建築賞に入賞しました【小牧市立小牧南小学校】

リリース発行企業:株式会社久米設計

情報提供:




中部建築賞とは
https://www.tkbc.jp/arc_front.html
中部圏域の地域社会の発展に寄与し、かつ「持続可能な社会」を目指すという時代の要請に対応し、地域と環境に根ざした優れた作品に対して、その功績を讃え、賞するもの。

【設計者コメント】
建築主様、施工者様、関係者様、この度は誠におめでとうございます。またいろいろとご協力頂き、深く感謝申し上げます。今回の中部9県の優れた建築作品に贈られる、歴史の深い建築賞を受賞できたことに大変嬉しい限りであります。つながり合いの中心とした小牧山ステップにおいて、図書やワークスペース、テラスなど機能や仕掛けを付加させて子どもたちの賑わいのあるシーンづくりを目指して取り組んでいきました。子どもや先生、地域の方々のつながり合いを大切に、小牧南小学校の賑わいが小牧南の地域を活気付け、地域とつながる新しい学校風景となることを願っています。ありがとうございました。

【建築概要】
名称:小牧市立小牧南小学校
所在地:愛知県小牧市若草町82
建築主:小牧市
設計者:久米設計
施工者:東急・滝特定建設工事共同企業体
延床面積:11,336.10平方メートル
階数:地上4階
構造:RC造一部S造
竣工:2023年3月
受賞:愛知まちなみ建築賞・キッズデザイン賞・ウッドデザイン賞

【設計コンセプト】
児童・先生・地域が関わり合い、みんなで学び合い育っていく、小牧の未来につながる学び舎
小牧市立小牧南小学校は児童・先生・地域の交流によって学び合うこと、新たなきっかけをつかみ成長していくこと、小牧市の未来をつくっていく様々な「つながり」を大切にする学び舎を目指しました。小牧市では図書を活用した学習の歴史があり、そのコンテクストから学び合いの核として図書機能を主とした「小牧山ステップ」を校舎の中心に配置しました。3層多方向に向く吹抜の空間構成から、児童の交流を視覚的、動線的にも活発化させ、多学年交流や他の児童の活動を肌で感じられる空間としています。内部では図書機能を中心とし、ステップ状のテラスで構成した外部は、子どもたちの活動を内外へつなげ、地域に対しても賑わいが溢れるような空間を目指しました。児童ひとり一人が自ら考え動き回り、そこで学び合いが生まれ、つながりを広げていく空間づくりを図りました。










【会社概要】
株式会社久米設計
「豊かさ」を拓く。私たちは「豊かさ」とは何かを真剣に考える多様な個性の集合体です。地域・人を大切に、未来を見据えた新たな価値を創造していきます。
1932年の創設以来、数多くの都市、建築の設計を手掛けてきました。技術とデザインの融合を追求し、人と社会への貢献を目指す企業です。本社を東京都江東区潮見に構え、社員数約650名(約450名の資格を有する専門家)を擁し、国内外の幅広いプロジェクトに取り組んでおります。持続可能な社会の実現へ、技術とデザインで貢献してまいります。

URL:https://www.kumesekkei.co.jp/
所在地:東京都江東区潮見2-1-22
代表取締役社長 藤澤進

【久米設計Instagram】
https://www.instagram.com/kumesekkei/

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