鹿児島のご当地ラーメン「まぐろラーメン」、名駅エリアに登場

「薩摩 まぐろラーメン 魁」の外観

「薩摩 まぐろラーメン 魁」の外観

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 「薩摩 まぐろラーメン 魁(かい)」(名古屋市中村区名駅南1、TEL 052-551-0096)が名駅近くの広小路通沿いにオープンして1カ月が過ぎた。オープンは4月26日。

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 店舗面積は約18坪。テーブル8卓、カウンター8席を設ける。立案者の相葉さんが、鹿児島県いちき串木野市を訪れた際に、ご当地ラーメン「まぐろラーメン」に出会ったことをきっかけに、「これを名古屋の人に発信しよう」(相葉さん)とオープンを決めた。「初めは『まぐろラーメン?』と思ったが、食べてみると魚特有の臭みもなくあっさりしていておいしかった。その店ではスープにワサビを溶いて食べるスタイルだった」と相葉さん。店内は海の中をイメージし、壁やいすに青色を使用。通りに面したウインドーには、港で水揚げされた本マグロをイメージしたマグロのディスプレーを飾り、通行人にアピールする。

 「まぐろラーメン」の定義はマグロの頭のスープに中細縮れ麺を使うこと。同店ではコクを出すために動物性の材料も使い、スープの味は「味わい深いダシのよう」。主なメニューは、しょうゆ、塩、みその3種類。ワサビ付きの「醤油 まぐろラーメン」(720円)、ユズコショウ付きの「塩 まぐろラーメン」(690円)は、半生の「づけマグロ」をトッピングする。利用客からは「あっさりでおいしく、飲んだ後のシメのラーメンとしていい」と好評だという。そのほか、オイルとバターで煮込んだマグロのほほ肉をトッピングした「塩 ほほバターラーメン」(800円)、まぐろのそぼろがのった「ピリ辛まぐろの味噌ラーメン」(750円)。「づけ増」(3切れ180円)、「ほほ肉バター」(280円)、「ピリ辛高菜」(100円)などのトッピングメニューも用意する。オープン記念で、マグロの皮から抽出した「美肌コラーゲン」(100円)を無料で提供するサービスも行っている(17時~20時)。

 麺を食べ終わった後にスープを最後まで楽しんでもらうために、おにぎりをスープに浸して食べる「名物 あと追い茶漬け」(100円)は同店オリジナル。「特に男性の方に存分に楽しんでほしい」と相葉さん。そのほか、「づけとろろ丼」(500円)、「ピリ辛まぐろのそぼろ丼」(300円)などのご飯ものや、「魁 自慢のまぐろ餃子」(450円)、「まぐろほほ肉のガーリックステーキ」(480円)などのつまみメニューも。

 営業時間は11時~15時、17時~翌5時。

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