靴作りを教える「靴デザイン・クラフトスクール」（名古屋市西区栄生1）で1月16日、セミナーイベント「靴職人が教える！伝統の靴づくりと健康に過ごすための靴選び」が開かれる。主催は西区役所区民生活部まちづくり推進室。

　多くの伝統産業や文化を誇る西区。靴作りもその一つで、今もなお同スクールなどで職人を目指す人から趣味として楽しむ人など幅広く技術が受け継がれている。

　地場産業の活性化と足下からの健康づくりをテーマにした同企画。同スクールの講師や卒業生が開いた靴店「シューズ ボナンザ」の靴職人らが、靴作りの歴史的な背景や技術のほか、健康に過ごすための靴選び、履き方、歩きなどをレクチャーする。併せて、ミシンなど靴作りの道具や作業工程の見学も行う。

　「靴づくりに興味のある方やものづくりに携わっている方、靴に関して悩みのある方、健康に気をつけたい方など、興味のある方はぜひ。悩みや質問などを、講師や職人などの専門家に直接聞くことができる機会」（同企画担当者）。

　開講時間は13時30分～15時30分。定員50人。参加無料（要事前申し込み）。詳細は同イベントサイトで確認できる。