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国際センター近くにもつ鍋・ホルモン焼き店-スタッフが焼き加減案内

豚ホルモンと新鮮野菜を赤みそだれで絡めた名物の「名古屋名物鉄板みそホルモン」

豚ホルモンと新鮮野菜を赤みそだれで絡めた名物の「名古屋名物鉄板みそホルモン」

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 国際センター駅の南、江川線沿いの花車ビル南館にもつ鍋・ホルモンの店「なかみ家本店」(名古屋市中村区名駅5、TEL 052-561-4129)がオープンして2カ月がたった。オープンは昨年12月20日。

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 オーナーの石塚浩年さんは百貨店勤務、店舗の独立支援のコンサルタントを経た後、これまでに4店の飲食店を手がけてきた。現在は同店と名古屋駅西口のもつ鍋・焼き肉店「仁」の2店舗を運営している。

 2階建ての同店の店舗面積は20坪。1階はカウンター6席とテーブル席4席、2階は座敷24席、個室6席を設ける。もつ、ホルモンはすべて朝引きを使い、野菜は季節ごとに「一番おいしい産地を選ぶ」(石塚さん)という。

 「名物」だという、豚ホルモンと新鮮野菜を赤みそだれで絡めた「名古屋名物鉄板みそホルモン」(1人前980円)と、「甘味の強い」和牛のもつをオリジナルスープで煮込む「もつ鍋」(1人前980円、注文は2人前から)は、「百貨店の法人外商担当だったころにお客さまに振る舞って好評だった」という独学で考案したスープやたれが味のベースになっている。「ホルモン焼きともつ鍋を両方提供している店は珍しいのでは」と石塚さん。「最後まで楽しんでほしい」と鍋のシメには「らーめん」(480円)、コシが強い「韓国うどん」(480円)など4種類を用意する。

 そのほかの焼き物メニューは塩、たれ、みその3種の味を用意した「和牛ホルモン」(630円)、「ナンコツ」(480 円)、「とんちゃん」(280円)、「タン」(880円)、「ミノ」(520円)など36種類。「どんないい肉も焼き方が大切。特にとんちゃんは山にして蒸し焼きにするとフワッとした食感と歯応えが楽しめる」といい、スタッフが客席に付いて焼き加減を案内する。

 サイドメニューは、朝引きの「レバ刺し」(780円)や「ハツ刺し」(630円)、「酢もつ」(380円)、「鹿児島黒豚豚足」(780円)、「手作り水ギョーザ」「チヂミ」(以上420円)、「ネギサラダ」(480円)など20種類以上。これらをつまみにカウンターで軽く飲む一人客も多いという。

 ドリンクは約70種類の焼酎(450円~)、マッコリ(420円)のほか、カクテル、シャンパンも。飲み放題120分付きで鉄板みそホルモン、もつ鍋がセットになった「なかみ家名物コース」(4,000円)、「焼肉食べ放題コース」(4,000円)などのコースメニューも提供。

 同店が入る江川線沿いの花車ビルには、ここ数年で飲食店のオープンが続いている。「はしごするお客さまも多く店同士の交流も盛ん」と石塚さん。「このかいわいで飲み歩きを楽しんでもらえたら」とも。

 営業時間は17時30分~深夜。

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