名駅前の飲食街「チカマチラウンジ」(名古屋市中村区名駅4)が7月27日、グランドオープンした。場所は名古屋クロスコートタワー地下1階。
オープニングでは中部経済新聞社の加藤渉社長が「ヨーロッパの通りにいるような雰囲気の中で食事やお酒が楽しめる。多くの人が集まり、縁作りの一環としてもこの場所を使ってもらえれば。いろんな人と関わって大きくしていきたい」とあいさつ。当日からミッドランドスクエア、ウインクあいちとの地下でつながり、名駅の地下空間が広がった。「数年後には建て替え計画のある豊田ビルとも地下でつながる造りになる」とも。
当日は、加藤社長のほか、同ビルを共同経営する名古屋鉄道の福嶋敏雄副社長、東和不動産の水尾健一社長、チカマチラウンジがオープンした地区「泥江町(ひじえちょう)」発展会の小寺孝昌副会長、開発コンサルを担当した丹青社(東京都)の青田嘉光社長がテープカットを行った。
11時にオープンすると一般客の入店が始まり、店内の案内看板や配布されたパンフレットを手に、通りを歩きながら目当ての店やメニューを求める利用客でにぎわった。近隣ビルで働く人がランチ利用に訪れる姿も多く見られるなど、好調な滑り出しとなった。