ミッドランドスクエア(名古屋市中村区名駅4)で11月9日、クリスマスイルミネーションの点灯式が行われた。
テーマは「シンデレラ・ストーリー」で、ガラスの靴、時計、馬車などシンデレラをモチーフにした装飾を採用。吹き抜けに掛けた大きなタペストリーをはじめ、エレベーターのガラス窓なども飾り付ける。この日からビル外周や、南側壁面のイルミネーションも点灯した。
今年のクリスマスツリーはファッションブランド「クロエ」がプロデュースしたもの。高さ約8メートルの生のモミの木にブランドカラーのホワイトのオーナメントを飾った。球体のオーナメントの中にはゴールドのブランドロゴのモチーフを飾り、ツリーの下にはピンク色のリボンを掛けたボックスを据える。「当ブランドのコンセプト『透明感と自信にあふれ、飾らない、信を強く持った女性』を、ナチュラルのモミの木を使用することで表現した」(同ブランド担当者)。
点灯式には、Kバレエカンパニー芸術監督・バレエダンサーの熊川哲也さんが参加し、トークショーのほか、同カンパニーのダンサーによるパフォーマンスも行われ、多くの人が魅了された様子だった。
ツリー・館内装飾は12月25日まで。ビル外周のイルミネーションは来年1月27日まで。