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伝統芸能や文化のプロジェクト「やっとかめ文化祭」開幕-「笑いの神」が降臨する演出も

「やっとかめ文化祭」の出演者が舞台に上がりPRを行った

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 名古屋の伝統芸能や文化をテーマにしたプロジェクト「やっとかめ文化祭 ~芸どころ・旅どころ・なごや~」が10月31日、開幕した。ミッドランドスクエア(名古屋市中村区名駅4)地下1階のアトリウムでは出演者らが登場したオープニングイベントが行われ、参加を呼び掛けた。

「笑いの神」が「降臨」

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 主催者あいさつの後、「う~あーはっはっはっ…」という笑い声が響いた。会場中央に位置する同施設のエレベーターから、メーンビジュアルにもなっている「笑いの神」が「降臨」し観客を沸かせた。

 続いて、狂言のめでたい曲だとう「福之神」を披露。観客には事前にあらすじを案内し、わかりやすいよう工夫した。狂言和泉流山脇派・狂言共同社の二世井上松次郎さん、佐藤融(とおる)さん、狂言和泉流野村派・野村又三郎家の十四世野村又三郎さんが出演。

 商店街や商業施設などを舞台にする「みちばた芝居『痛快!川上貞奴一座』」のメンバーも衣装を身に着け登場。物語の時代背景は明治。日本の女優第一号といわれる川上貞奴の人生をモチーフにした物語で、踊り、歌舞伎などを織り交ぜた。会場では、芝居のフィナーレの曲と歌を披露し会場を盛り上げた。

 日本舞踊西川流四世家元の西川千雅(かずまさ)さんは白い衣装を身に着け、鮮やかな色を使った映像と掛け合わせた歌舞伎舞踊の「連獅子」を披露。目の前で「白頭」を振る所作もあり、迫力のあるパフォーマンスになった。

 西川千雅さんは「この1カ月間、普段住んでいる名古屋のことを、あらためて見て発見し、好きになってほしい。プログラムはほとんどタダなので」と呼び掛けた。野村又三郎さんは「自分たちの苦労もみなさんが足を運んでくれないと報われないので、ぜひ見にきてほしい」と笑いを誘った。

 最後は、名古屋名物の「菓子まき」と、観客も含め狂言の「笑い締め」を行った。「狂言は独特の笑い方がある。『ハ』の字を8回、声に出してください」と野村又三郎さんの説明に続き、「ハハハハハハハハ」という声を合わせ締めくくった。

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