名古屋市交通局が1月23日、旧制服の生地をアップサイクルした風呂敷の販売を始める。
2022年に迎えた市営交通100周年をきっかけに一新したことで不要になった旧制服の生地で作った風呂敷。市営地下鉄の運転士などが着用する運輸制服の夏服のズボンに使われる予定だった未使用在庫の生地を使い、同交通局の局章を金色の糸で刺しゅうした。
交通局担当者は「アップサイクルグッズということで、エコバッグの代わりにもなる環境に配慮した物で、長く普段使いしてもらえるような実用性の高い物という理由で、風呂敷にした」と話す。
大きさは90センチ角。価格は1,000円。1000個限定。交通局サービスセンター(名古屋・栄・金山)、市営交通資料センター、レトロでんしゃ館で販売する。