名駅のビジネスホテル「駅前モンブランホテル」2階に6月29日、串揚げ・鉄板料理店「襄(じょう)」(名古屋市中村区名駅3、TEL 052-582-3697)がオープンした。
席数は、全85席。うちカウンター席=4席、個室=2室、半個室=4室、座敷など。店内は、黒、茶色、グレーなど暗めの色調でまとめ、個室にはクリスタル製のシャンデリア風ディスプレーなども設置した。夜は、店内照明の照度を落とし「個室を充実させた大人が好む落ち着いた空間」(同店担当者)を演出しているという。
同店では、ビジネスホテルという場所柄、全国から出張などで訪れる客を想定して、三河産もち豚や新潟魚沼産こがねもち、三陸産の帆立、富山産ホタルイカなど、日本全国の産地から直送している食材を使用している。また、「手羽先」や八丁味噌を使用した「どて煮」など名古屋名物料理のほか、「醴泉 本醸造」「正雪 吟醸」「長珍 特別純米」など東海3県の地酒なども取り扱う。ドリンクメニューは、ワイン=約30種、焼酎=約50種ほか。フードメニューは、串揚げ約30種など約100種以上。
主な価格は、串揚げ=100円~280円、三河産もち豚のお好み焼き=924円、名古屋手羽先=504円、ボトルワイン各種=3,000円~8,000円。想定客単価は、3,500円。ターゲットは、20代後半~30代の会社員。同社担当者は「実際の来店客は、男性ビジネスマンよりも、OLなど女性客の割合が高い。今後の客層や来店客数を見ながら、ランチの提供も検討していきたい」と話している。
営業時間は、7時~9時30分、17時30分~翌1時。無休。