「590日間かけ世界一周」した旅人の写真展-円頓寺のレストランで

展示中のたびかめさんの写真作品の一部

展示中のたびかめさんの写真作品の一部

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 円頓寺商店街にあるコミュニティーレストラン「庵ひろ」(名古屋市西区那古野1)のガレージの壁面を利用した展示スペースで現在、590日間かけ世界一周した旅人のたびかめさんが撮りためた写真を展示している。

 たびかめさんの旅は、大学生の春に「アンコールワットを見てみたい」という軽いノリで友人と訪れたカンボジア旅行が始まり。その年の夏にアメリカ、ボリビア、ペルーを旅行、翌年にはシンガポールを経由し、エジプトを訪れた。その後、韓国、トルコ、カナダ。メキシコ、マレーシアなどを回った。

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 今回の世界一周は、浅く水の張った塩湖に鏡の様に空が映し出される美しい光景で有名な、ボリビアのウユニ塩湖を見るという目的を立て計画。ウユニ塩湖が一番美しいとされる雨期に到着するように時期を逆算し、2008年7月29日に出発。大阪港から船で上海に渡るところから旅は始まった。中国、ベトナム、カンボジア、インドなどのアジア、イラン、トルコ、ヨルダンなどの中東、エジプト、南アフリカ、モロッコなどのアフリカ、スペイン、フランス、ドイツなどのヨーロッパを経て、コロンビア、エクアドル、ペルーなどの南アメリカに入り、ボリビアに到着し年を越した。この時は、まだ乾期だったため、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、ペルーなどを回った後、再度雨期のボリビアへ。「ウユニ塩湖はすごかった。ぼーっと見ていた」と振り返る。その後、メキシコ、グアテマラなどを訪れ、最後にニューヨークに立ち寄り今年3月10日に帰国した。

 メーンの移動手段はローカルバスで各地を観光し、旅先で撮りたいものを撮影し続けた。「子どもたちを撮影すると、写真を撮っては『画面を見せて』といったやり取りで1時間くらい帰してくれない」「アラブ圏の国の地元民は本当に親切。日本人と比べものにならないくらい」「どの国もそれぞれで魅力的」とたびかめさん。

 今回はアジア、アフリカを中心にした国の子どもの写真36枚を展示販売(1枚500円)する。たびかめさんが「庵ひろ」来店時には、旅や写真の話しを直接聞くこともできる。そのほか店内では、展示している写真とは別のカットを使ったポストカード(1枚150円、12種類)も展示販売する(5月上旬から開始予定)。購入者には「ちょっとした特典」が付く。

 日本に帰ってきてからの印象は、「人がさみしい。旅先では見知らぬ人でもしゃべり、ワイワイしていた」。次の目標については、「南極、北極に行ってみたい」とたびかめさん。

 開催時間は「庵ひろ」の営業日である火曜・水曜・金曜の12時~18時ごろ。期限は未定。

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