「トヨタテクノミュージアム産業技術記念館」がリニューアル-15周年で

「テクノサーキット」の様子

「テクノサーキット」の様子

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 トヨタテクノミュージアム産業技術記念館(名古屋市西区則武新町4、TEL 052-551-6115)内の施設「テクノランド」が開館15周年記念事業として4月24日、リニューアルオープンした。

 1994年の創立以来、子どもが機械の原理や機構を学べる施設として親しまれて来たテクノランド。トヨタグループ13社で運営する同館の繊維機械館、自動車館と並ぶ三大施設として活躍してきた。15年を経て遊具・施設の老朽化が進んだこと、幼児が楽しめる遊具が無かったことを理由にリニューアルすることになった。

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 リニューアルのテーマは、「直感的に分かる遊具」と「親子で楽しめる」。「以前は、説明書きなども難しく子どもが理解するには少し分かりにくかった」と同館広報担当者。リニューアルにあたっては新たに12種類の遊具を設置し、トヨタグループが作り出してきた繊維機械と自動車の基本原理(紡ぐ、織る、走る、曲がる、止まる)を、できるだけ体を動かしゲームを楽しみながら感じることによって学習できるよう工夫した。併せて、従来になかった幼児向けの遊具も充実させた。

 新テクノランドは、大きく「キッズコーナー」「繊維機械関係」「自動車関係」の3コーナーで構成。親子でゆっくり楽しめるよう新しく導入したキッズコーナーの対象年齢は小学生未満。高さ約4メートルの空間に張り巡らせたネットの中で遊べる「ジャングルウォーク」、「ボールプール」などや、親子で遊べる「ハイハイコーナー」、保護者のための「見守りコーナー」も開設する。

 施設中央に位置する自動車関係コーナーの「テクノサーキット」は、プロジェクターで投影された街の中を電動カート4台で走るアトラクション。カート前に映し出されたターゲットを追いかける「ターゲットを追跡」と交通ルールを守り目的地を目指す「ゴールをめざせ!」の2つのプログラムを用意する。適切に運転すると加算される仕組みになっており、車の基本動作である「走る」「曲がる」「止まる」を体感できる。対象年齢は小学生以上。

 繊維機械関係コーナーの遊具は5つ。水で糸を飛ばすウオータージェット織機の原理を使い、的を狙うゲーム「ウォータージェット・シュート」、柄織りが体験できる「柄織りベンチ」、エアジェット織機の原理を使って糸の代わりにボールを運ぶ「エアジェット・リレー」など。

 「幼児から大人まで家族そろって楽しめる施設になった」と広報担当者。「楽しみの中から、ものづくりへの情熱、発明と研究の大切さが次世代を担う子どもたちに伝えられれば」とも。

 開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。観覧料は、大人=500円、中高生=300円、小学生=200円。5月9日までは休まず営業。

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