名古屋城で「名古屋城所蔵 武具100選展」-尾張徳川家伝来の武具も

「沢瀉威二枚胴具足(おもだかおどしにまいどうぐそく)」(左)と「紫糸威胴丸具足(むらさきいとおどしどうまるぐそく)」(右)

「沢瀉威二枚胴具足(おもだかおどしにまいどうぐそく)」(左)と「紫糸威胴丸具足(むらさきいとおどしどうまるぐそく)」(右)

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 名古屋城天守閣2階展示室で現在、「開府400年記念 『名古屋城所蔵 武具100選』展」が開催されている。

 1610年に築城された名古屋城。1945(昭和20)年、戦災で一部の櫓や門を除き焼失してしまったが、「名古屋城にシンボルを」と鉄筋コンクリートで1959(昭和34)年、天守閣に博物館の要素を取り入れ建て直された。

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 再建以降、名古屋城は天守閣にふさわしい武具・調度類を購入したり、寄贈・寄託を受けたりするなどして展示物の充実を図ってきた。今回、開府400年を記念し、幅広い所蔵品から武具類100点を選んで公開する。普段から展示替えをしながら紹介しているが、「これほどの数を一挙に展示するのは初めて」だという。

 展示室では刀、よろい、かぶと、火縄銃、つば、弓矢、あぶみなど江戸時代の武具を数点ずつ展示。「江戸時代の武士が、使っていた武具を分かりやすく紹介している」と同展担当者。主な展示品は、「沢瀉威二枚胴具足(おもだかおどしにまいどうぐそく)」「紫糸威胴丸具足(むらさきいとおどしどうまるぐそく)」など。中には尾張徳川家伝来のものも。

 昨年末に始まった同展。「歴史好きの人や名古屋城に遊びに来た人など、さまざまな方に来ていただいている。武将ブームということもあり若い女性の方が多く、熱心に解説などを読んでいる姿を目にする」と同展担当者。「(名古屋城所蔵の武具を見て)新しい名古屋城の魅力を見つけてもらえたら」と期待を寄せる。

 開催時間は9時~16時30分。無料。別途、名古屋城観覧料(大人500円・中学生以下無料)が必要。2月27日まで。

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