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名古屋出身の写真家・児島章次さん、円頓寺で写真展-「存在論」テーマに

児島章次さんの写真展「オントロジー」。ネガカラープリント、インクジェット出力、カラー、モノクロコピーなど、表現もさまざま

児島章次さんの写真展「オントロジー」。ネガカラープリント、インクジェット出力、カラー、モノクロコピーなど、表現もさまざま

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 円頓寺商店街のギャラリーショップ「galerie P+EN(ギャルリー ペン)」(名古屋市西区那古野1、TEL 052-485-7166)で3月19日、名古屋出身で東京を中心に活動するカメラマンの児島章次さんの写真展「ONTOLOGIE(オントロジー)」が始まった。

 同展は、児島さんの初の写真集「ONTOLOGIE」の発売に合わせて開催。昨年の夏に、音楽CDやインテリアなどの制作を手がける「Coup(クー)レーベル」を運営する友人と「写真集が作りたい」と話が盛り上がったことをきっかけに写真集企画が始まった。ちょうどその頃にイギリスのアート紙「キリマンジャロマガジン」に寄稿が決まるなど、活躍の幅を広げていった。

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 オントロジーは哲学用語で「存在論」のこと。「写真に写っている対象物は一つかもしれないが、それだけでは存在しえない。周りには誰かいたり、何かものがあったり…、またこの写真展の会場そのものもオントロジー。意味のない物質は何もない。こういったことを人生の中で常に考え、感じているかな」と児島さん。

 展示内容は写真集に掲載している作品のほか、同ギャラリー代表でスタイリストの永井千里さんのオリジナルブランド「ペネローププリュス」の撮りおろしなど、今まで撮りためてきたもの。ネガカラープリントしたもの、インクジェット出力したもの、カラーコピー、モノクロコピーなど、表現もサイズもさまざま。「何回も見に来てほしい。なぜこの写真はモノクロなのか、カラーコピーなのか…。なぜそうなのか考えながら見てほしい」。

 児島さんの友人で仕事仲間でもある永井さん。「1周年の企画として開催。児島さんの写真展はずっと開きたいと思っていた。一緒に仕事をしてきた大好きな児島さんの写真をいろいろな人に見てもらいたい」。

 写真集の価格は2,625円(会場で予約可能)。同ギャラリーでの販売は4月7日から(予定)。書店、ギャラリー、ミュージアムショップなどでは4月下旬から販売を開始する。期間中、展示作品の販売も行う。ネガカラープリント(8×10インチ)=1万円~3万円(受け渡しまで3~4週間)。展示している現物も販売する。価格はスタッフまで。作品と写真集の期間中の売り上げの一部を東日本大震災の支援へ寄付する。

 営業時間は12時~20時。水曜定休。4月10日まで。

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