名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)が4月1日、本館とメンズ館の2館体制でリニューアルオープンした。
本館3・4階には、3月31日で閉店した「ヤング館」の中で利用客から支持の高かったブランドを移設。取り扱いブランドは「ヒステリックグラマー」「フリーズショップ」「ダブルスタンダードクロージングバラブシュカ」などで、20~30代を中心の女性をターゲットに展開する。
4階には、20代をメーンターゲットにしたゾーン「メゾン・ドゥ・ナナ」を設け、「ビッキー」「レッセ・パッセ」「トランテアン ソン ドゥ モード」など21ブランドを並べる。「エレガンス」ゾーンには、「大人の女性」のための知的で上品なスタイルを提案する7ブランド、「カジュアル」ゾーンには、シンプルでナチュラルテイストの服や雑貨をそろえる、「アニエスベー」と「ココフク」の新登場ブランド2店を含む13ブランドが並ぶ。
5階はミセスフロアで、ミッシー・ミセスブランドの30ブランドで構成。フォーマル商品を扱うコーナーでは、幅広い年齢層に対応できるように4ブランドを新しく導入し、カラーフォーマルを充実させた。
メンズ館では1階「ステューシー」、5階「ラコステ」をリニューアルした。
リニューアルに合わせ、同店のシンボル「ナナちゃん」も衣替え。今シーズンのトレンドである大きなフラワープリントを施した、ゆったりとしたシルエットのワンピースに着替えた。頭にはフラワーコサージュを付け、手には東日本大震災の被災者に向けた見舞いと早期復興を願い、「がんばろう日本!」のサインボードを掲出している。
営業時間は10時~20時。4月2日には、本館4階で「初夏のスタイリング」を提案するファッションショーを開く。13時~、15時~(各回30分を予定)。