ワインと鶏肉料理をメーンに提供する「スペイン食堂・ワイン バルチキ」(名古屋市西区名駅3、TEL 052-602-9339)が10月27日、那古野交差点近くにオープンした。
席数は80席(テーブル席9卓、掘りごたつ席8卓)。短時間の利用も可能な立ち飲みスペースも設ける。たるやワインボトルなどをディスプレーした赤色が目を引く外観。店内は、所狭しとワインを並べるショーケースや黒板メニューなどでにぎやかに演出する。
主に朝引きの三河地鶏を使った鶏料理と、常時100種類をそろえるワインをメーンに据える同店。鶏料理はグリル、網焼き、空揚げの3種類。「一度食べたらやみつきになる」(亀井店長)という鶏肉のグリル「ヤミチキン」は、秘伝のたれで味付けした歯応えを楽しむ「骨付きおや鶏ヤミチキン」と、シンプルに塩コショウで味付けしたやわらかい肉質の「ひな鶏ヤミチキン」(以上780円)の2種類。客席で焼き上げる「チキヤキ」は、「チキヤキ3種」(880円)、「内蔵盛り合わせ」(680円)など。「とりから」(480円)、「こころから」(380円)、「てばから」(3本、450円)などの空揚げも用意する。
そのほか、「三河鶏パエリア」(2人前1,480円~)、「ニンジンマリネ」(180円)や「スペイン風オムレツ」(390円)などのタパス、「砂肝のガーリックオイル煮」(580円)などのアヒージョといった、スペイン料理も用意。スイーツは手作りで、自信作の「バルチキプリン」(400円)、バニラアイスを添えたあたたかいスイートポテト「さくらいも」(680円)、「チーズショコラ」(580円)など。
ワインは、ボトル=1,980円~、グラス=380円~。ヨーロッパ圏、南米など幅広いラインアップをそろえ、「いろいろな味の好みに対応する」。
テーブル席では、センターのテーブルにワインをディスプレーするほか、鶏肉料理の調理や、サービスで提供するガーリックトーストを作るなどライブ感のある演出も行う。「真ん中で調理していると『それ何?』などと、お客さまの興味をそそることができ評判も上々」だという。
営業時間は17時~24時。