「プロダクトショップ&桜通りカフェ」(名古屋市中村区名駅3、TEL 052-566-5105)で10月18日、島根県と三重県の共同フェア「島根県×三重県『縁結び神話カフェ』」が始まった。
60年に一度の出雲大社平成の大遷宮と、20年に一度の伊勢神宮・式年遷宮が重なる今年。5月10日には出雲大社で遷宮のクライマックスである「本殿遷座祭」が、10月2日・5日には伊勢神宮で「遷御の儀」が執り行われた。
同フェアでは両県の観光・物産・グルメを取り上げ、期間限定メニューの販売、特産品や土産の販売、イベント開催を行う。18日・19日のオープニングイベントには、島根県のご当地キャラ「しまねっこ」と三重県明和町の「めい姫」が来店。記念撮影などで、おもてなしを予定する(「めい姫」は18日のみ)。クロージングイベントには、伊勢市のご当地キャラ「はなてらすちゃん」が来店する。
期間中、限定メニューも登場。ランチタイム(11時~14時30分)には、伊勢のご当地丼「外宮前名物・御饌丼(みけどん)」の一つ「鯛の伊勢茶丼」と、「ぜんざい発祥の地」である出雲の縁結びスイーツ「縁結びぜんざい(紅白餅入り)」をセットにした「縁結びランチ」(950円、ドリンク付き)を提供。そのほか、「出雲そば 伊勢かまぼこ入り」(600円)は、カップルで注文した来店客限定で、1杯の料金で2杯を提供。島根県名産のシジミと、特Aランクに選ばれた三重伊賀市「伊賀米」の新米を使った「おむすび(お結び)」(1個150円)など。
会場には、島根県の八重垣神社「鏡の池縁占い」体験コーナーも用意。「鏡の池」を模したレプリカを設置し、八重垣神社の朱印が押された和紙の上に硬貨を載せて池に浮かべ「縁」を占うもの。体験者のさい銭は後日、八重垣神社に奉納する。そのほか、夫婦円満、良縁の神とされている三重県の椿大社の別宮「椿岸神社」の「かなえ絵馬」を配布し(体験料800円、無くなり次第終了)、良縁を願う企画も。開催日・時間などはホームページで確認できる。
併せて、「縁結び」「遷宮」「神話」を意識したものをメーンに、両県の物産品、土産品を販売す物販コーナーも。出雲ぜんざい」「恋の甘方楽」「出雲の縁結びどら焼き(おみくじ付き)」「神宮 白石クッキー」など。
営業時間は11時~22時。日曜・祝日定休。11月2日まで。