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ミッドランドスクエアで「うまい仏」展示-円空ゆかりの関市PRで

河地貢士さんの作品「うまい仏(ぶつ)」

河地貢士さんの作品「うまい仏(ぶつ)」

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 ミッドランドスクエア(名古屋市中村区名駅4)地下1階のアトリウムでで1月23日~25日、「うまい仏(ぶつ)~円空(えんくう)が眠るまち・岐阜県関市 現代アート展」が開催される。

PRに駆け付けた関市観光交流課の三輪さんと「空ちゃん」

 現代アートを通じて「円空上人」ゆかりの関市の魅力と知名度向上をPRする同企画。岐阜県出身の現代美術家の河地貢士さんが手掛ける、スナック菓子「うまい棒」に仏像をモチーフにした彫刻を施した作品「うまい仏」を展示する。

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 円空は1632年、美濃・竹ヶ鼻(現、岐阜県羽島市)に生まれた江戸時代の僧。全国を回りながら生涯を通じ12万体の木彫り仏像を作ったとされる。同市内には、円空が晩年に造仏の拠点とした弥勒寺の跡や円空入定塚、墓があるほか、全国に残っている約5000体の円空仏のうち約290体が残っており、「円空館」「洞戸円空記念館」で見ることができる。

 「関市は刃物の街で市民も誇りを持っている。街の名前や円空にゆかりのあることをもっと知ってもらうために、現代アートの力を借りてPRしたい」と同市の観光交流課の三輪博樹さん。

 会場には107体の「うまい仏」で構成された作品を展示する予定。煩悩の数・108つにするため最後の1本を会場で制作するが、「煩悩に負けて」食べてしまい108本をそろえられない。展示物だけが作品ではなく、「人間の欲深さ」のような内面も含め作品とする。そのほか、円空の最後の作品「歓喜天」をモチーフにした新作を展示予定。

 24日・25日の2日間は、河地さんが指導する「うまい仏」の制作を体験できるワークショップも開催。1日に3回(13時~14時、15時~16時、17時~18時)開催で、各回6人まで参加できる。各回の時間前に先着順で整理券を配布する。そのほか、円空の仏像作品をパッケージにあしらったうまい棒も配布する(先着順で各日50本)。

 展示時間は11時~20時(23日は13時~)。入場・参加無料。

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