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名古屋城に「武将」が一句詠んだ絵柄スタンプ 名古屋おもてなし武将隊が新企画

自身の句を絵柄にした4月の「武将印判」を手にした織田信長さん

自身の句を絵柄にした4月の「武将印判」を手にした織田信長さん

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 名古屋城(名古屋市中区本丸1)に4月1日から、名古屋おもてなし武将隊メンバーが詠んだ「一句」をデザインした「武将印判(スタンプ)」が登場している。

織田信長さんが担当した句をデザインした4月の「武将印判」

 名古屋の観光をアピールする目的で2009年に結成した同隊。「現世によみがえった」、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、前田慶次、加藤清正の6人の武将と、4人の陣笠隊で構成する。名古屋城来場者を出迎え写真撮影に対応、演舞を行うほか、各地でのイベント、メディアに出演している。

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 同企画は、毎月、絵柄が変わるもので、各メンバーが同企画のために詠んだ俳句と、それを表現した季節感のある絵柄をデザイン。

 第1弾の4月は織田信長さんが担当。「さくら道 天下征く様 思い馳せ」と詠み、桜吹雪と信長さんのシルエット、奥には名古屋城を望む絵柄。信長さんは「自分が思い描いた句が印判になった。城内の御深井丸(おふけまる)に、現代にて平和を願って作られた『さくら道』の実話が立て看板で記してある。わしも400年前、平和を願い天下統一を目指していた。今も同じく平和を願う同じ気持ちに思いをはせた」と話す。

 5月は前田慶次さん、6月は陣笠隊のなつさんが担当することが決まっている。信長さんによると「人柄が出るであろう。慶次は『傾奇者(かぶきもの)』だけでなく、文化に秀でた人物。陣笠隊は個人で発表する機会があまりないので、この印判で思いを感じることができるだろう。名古屋城は四季の移ろいも感じられるので、印判とともにこれからも楽しんでほしい」と話す。

 「武将印判」は正門入り口近くの総合案内所前に設置。誰でも無料で利用できる。「武将印判」を押すのに「ピッタリ」な名古屋城と金のシャチホコをデザインした「印判帳」(2,000円)も販売する。

 「スタンプの横にわしのサインを求めて持ってきてくれる者もおる。子どもたちがメモ帳のようなものに自由に判を押し楽しんでいる様子も目にする」(信長さん)と笑顔を見せる。

 開園時間は9時~16時30分(8月31日までは17時30分まで)。

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