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「あいちトリエンナーレ」映像プログラム15作品決定 名駅でもオールナイト上映企画

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で上映される「映像プログラム」15作品が決定。写真は「典座 -TENZO-」(富田克也監督)『典座 -TENZO-』 2019(C)全国曹洞宗青年会

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で上映される「映像プログラム」15作品が決定。写真は「典座 -TENZO-」(富田克也監督)『典座 -TENZO-』 2019(C)全国曹洞宗青年会

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 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で上映される「映像プログラム」15作品が7月8日、発表された。

「Grand Bouquet」(吉開菜央監督)

 あいちトリエンナーレは愛知県内を舞台に2010(平成22)年から3年に1度開催されている国際芸術祭で、今回で4回目。今回は「情の時代 Taming Y/Our Passion」をテーマに、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、四間道・円頓寺の名古屋市内と豊田市を会場に、8月1日から10月14日の75日間にわたり開催される。

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 映像プログラムは、テーマである「情の時代」に沿い、国内外のアーティスト・団体を選定。「情」という漢字の意味である「感覚によっておこる心の動き(感情・情動)」「本当のこと・本当の姿(実情・情報)」「人情・思いやり(なさけ)」を想像・連想させる独自の映像表現を持つ14組15作品の上映を決定した。上映会場は愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1)アートスペースA。

 上映作品は、1936 年にナチス政権下のドイツで開催された夏季五輪ベルリン大会の公式記録映画「オリンピア」(第1部「民族の祭典」第2部「美の祭典」レニ・リーフェンシュタール監督)や、東日本大震災後に設けられた陸前高田災害FMでパーソナリティーを務める女性を追ったドキュメンタリー「空に聞く」(小森はるか監督、愛知芸術文化センター・愛知県美術館オリジナル映像作品)など。

 日本初上映は、アレハンドロ・ホドロフスキー監督が考案した心理療法「サイコマジック」の実際の診療の様子を、彼の過去作品の映像素材も交えて紹介する「ホドロフスキーのサイコマジック」、青年僧侶たちの悩みを描き現代における信仰の意味を問う、「カンヌ国際映画祭」批評家週間「特別招待部門」正式出品作「典座 -TENZO-」(富田克也監督)、自分よりもはるかに巨大な力を前に言葉を紡ごうとする一人の女性をファンタジックに描く「Grand Bouquet」(吉開菜央監督)の3作品。

 カンパニー松尾監督の「A Day in the Aichi(仮)」は「あいちトリエンナーレ映像プログラム」初の新作委嘱作品。愛知にゆかりのある有名・無名、老若男女の人々にインタビューを行い、撮る側・撮られる側の間に生まれる感情を記録していく。

 8月9日には、名駅のミッドランドスクエアシネマ(中村区名駅4)で、特別オールナイト上映を開催。「情の時代」のテーマから選定された映画を中心に上映する。上映作品は「グレイテスト・ショーマン」(マイケル・グレイシー監督)、「search/サーチ」(アニーシュ・チャガンティ監督)、「メッセージ」(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)、「典座 -TENZO-」、「Grand Bouquet」の5作品。会場では富田監督、吉開監督のトークイベントを開催予定。

 愛知芸術文化センターでの上映期間は9月15日~29日。入場には国際現代美術展のチケットが必要。ミッドランドスクエアシネマでの上映時間は21時~翌6時。料金は2000円(プレミアシート2800円)。国際現代美術展チケットでは入場不可。

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