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名古屋タカシマヤで子ども向けイベント 「ユーチューバー」「弁当のアイデア」テーマに

8月21日に開かれた「ユーチューバーアカデミー」の様子

8月21日に開かれた「ユーチューバーアカデミー」の様子

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 子ども向け夏休みイベント「ユーチューバーアカデミー」「わたし・ぼくのオリジナル弁当」「デパートボーイ&ガール体験」が8月21日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)で開催された。

商品化された「森のアニマル弁当」

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 初企画の「ユーチューバーアカデミー」は、事前応募で当選した子どもたちが参加。取り上げる題材を「スクイーズ」「スライム」「ハンドスピナー」から選び、ユーチューバーアカデミー講師に教わりながら、「遊んでみた」動画作成をテーマに構成を考えて絵コンテを起こし、その後コマごとのシーンを撮影。編集作業も行い、1分程度の動画に仕上げた。当日は「個人情報は配信してはいけない、困ったら大人に相談する」などのネットリテラシーも学んだ。

 24日は同館8階のローズパティオで、ユーチューブのトップ画面を作成する「サムネイル制作体験」を行う。「スクイーズ」「スライム」「ハンドスピナー」から題材を選び写真撮影し、画像に文字をのせるなどの作業を体験する。所要時間は30分程度。事前応募不要。参加無料。

 「わたし・ぼくのオリジナル弁当」は、子どもたちが考えた「食べたいお弁当」のアイデアを商品化し販売を行う企画。応募総数は142通で、小学校5年生の加藤綾夏さん(11歳)が考案した「森のアニマル弁当」が商品化され、8月21日から販売が始まった。

 販売初日は、加藤さんが店頭に立ち、自身が考案した弁当の試食販売を行った。完成品を見た加藤さんは「自分の好きなものをいっぱい詰めた。想像以上にかわいくできあがったのでうれしい。たくさんの人に食べてほしい」と笑顔を見せた。

 弁当を作成した老舗仕出し料理店「八百彦本店」スタッフは「お子さまのアイデアを精いっぱいかたちにした。普段こうしたお弁当は作っていないので、特に動物の顔を表現するのが苦労した。通常の弁当と比べて作るのに手間はかかるが、お子さまでも買いやすいように価格も安く設定したので、ぜひ手に取ってほしい」と話す。価格は648円(各日30個限定)で、地下1階総菜売り場「お弁当ステーション」で8月27日まで販売する。

 毎年人気を集める「デパートボーイ&ガール体験」は、子どもが子どもサイズの制服で接客体験するもの。事前応募(応募総数114人)で選ばれた4歳から10歳まで計12人の男女の子どもが参加。案内所のスタッフから接客の仕方や、お客さまのお出迎えや、店内案内、エレベーター添乗などを体験した。参加した瑞穂区在住の6歳の女の子は「カウンターのお仕事が楽しかった」と話した。

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