物販や飲食など約170ブースや音楽ライブなどを展開する「ソーシャルキャッスルマーケット」が10月12日・13日、名古屋城(名古屋市中区本丸1)内で開かれる。
昨年まで名古屋テレビ塔(中区)とその周辺の久屋大通公園を会場に「名古屋テレビ塔のあるまちに新しいかたちの社交場を」をテーマに開催していた「ソーシャルタワーマーケット」を、同塔リニューアルと公園改修工事を理由に名古屋城に会場を移し初開催するもの。「名古屋城いったことある?」をキャッチフレーズに掲げ、「名古屋城に新しい社交場を」をテーマにし、マーケットやライブ、イベントなどを開催する。
同イベントで毎年開催時間前から行列ができるほど人気を集める北欧雑貨・インテリアを扱う「SCOPE(スコープ)」は今年エリアを拡大し出店。「年に1度のスコープユーザー感謝祭」として、ヴィンテージの食器やテキスタイル、廃盤となった入手困難な商品、イッタラ・アラビア、ハウスタオルなどの訳あり品などの販売や、同社の「シャチョウのトークイベント」を行う。
ローカルウェブメディア「LIVERARY」と航空会社「スターフライヤー」がコラボする台湾・福岡・名古屋のローカル、カルチャーをつなぐ18ショップが軒を連ねる企画ブース、木と竹で作られる大きなモニュメントを中心にさまざまな店舗が出店する親子参加向け体験イベント「なごやじょい」、スペシャルティコーヒーのプロが集まる「NAGOYA COFFEE STAND」などの大型出店だけでなく、全国から集まった個人出店のブースも出店する。
マーケットの開催時間は10時~16時。参加無料。名古屋城への入館料は別途必要。
12日同城閉園後には特設ステージで、ロンドン発の音楽配信イベント「ボイラー・ルーム」を名古屋で初めて開催する。チケット料金は前売り=3,000円、当日=4,000円(ともに名古屋城への入館料含む)。参加者は再開場時間の17時に東門から入場できる。最終入場は20時45分。