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名鉄百貨店で「全国逸品うまいものまつり」 バレンタイン時期に独自路線で企画

「全国逸品うまいものまつり」で販売される「うまいもの」の一部

「全国逸品うまいものまつり」で販売される「うまいもの」の一部

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 「全国逸品うまいものまつり」が2月5日、名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)7階催場で始まった。

イートインで提供する「スカイベリー苺パフェ」

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 バレンタインに合わせ、チョコレート商品の催事を行う百貨店が多い中、「あまいもの」ではなく「うまいもの」を集めた同イベントは今年で7回目。担当バイヤーの山中良仁さんは「名駅でも栄でもバレンタインの催事が多い時期。お客さまから『チョコレートばかりでなく、ほかのおいしいものを食べたい』という声をきっかけに、このシーズンにあえて開催する、独自路線で始めた企画」と話す。

 同担当者によると昨年の売り上げは約1億4,300万円、来場者数は約9.5万人で、毎年記録更新しているという。同店で開催するほか物産展のメインターゲットの年齢層は高めというが、「全国逸品うまいものまつり」の来場者の年齢層はぐんと広がるという。

 会場には、スイーツ、米飯、総菜など、同イベント初登場7店を含む全45店は「自慢のうまいもの」を用意する。

 栃木の「フルーツダイニング8010(パレット)」は、大粒が特徴の栃木産ブランドイチゴ「スカイベリー」を使った「スカイベリー苺(いちご)サンド」(3切れ、1,383円)、「スカイベリー苺パフェ」(イートイン限定、1,980円)などを販売。「イチゴサンドは昨年大人気で欠品してしまったので、今年は店内で製造できるようにした。イートインは初めて」(山中さん)。昨年、約14000袋を販売した静岡の「おいもや」の「おいもやの二代目半生干し芋」(580円)、約3000折りを販売した北海道の「うに乃世壱屋」の「半生うにめし」(2,160円)、神奈川の「マルコ102」の「世界一の焼きたてアップルパイ」(399円)などの人気商品は今年も引き続き登場する。

 初出品は、「味の変化を楽しめる」という北海道のラーメン店「雨は、やさしく」がイートインで提供する「鶏の白レバーペーストを溶かしながら食べる味噌(みそ)ラーメン」(990円)、京都の「レストランキャメロン」の「京都牛ステーキ弁当」(1,674円)、大阪の「チーズケーキのカワモリ」の「スフレチーズケーキ」(360円)、兵庫の「苺福」の「あまおういちごのティラミス」(620円)、兵庫の「マックスイーツ」の「あまおうブリュレミルフィーユ」(1,490円)など。

 営業時間は10時~20時。今月11日まで。

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