ヒヨコをモチーフにした名古屋のスイーツ「ぴよりん」が7月1日、9回目の「誕生日」を迎える。記念して限定ぴよりんや「ぴよりんカレー」などを販売する。
2011(平成23)年に誕生し、名古屋駅構内の「ぴよりんshop」と「カフェ ジャンシアーヌ」で販売する「ぴよりん」。名古屋コーチンの卵を使ったプリンをババロアで包み、粉末状のスポンジをまとわせたボディー部分に、チョコレートで作る目・くちばし・羽などを付ける。季節やイベントに合わせさまざまな姿に「変身」するほか、昨年5月に通常サイズの24個分の「ぴよりんDX」も発売した。
7月1日~8月31日の間、誕生日を記念し、複数の限定商品を販売する。「9周年記念ぴよりん」はパインゼリーの上にぴよりんをのせ「夏らしく」ナタデココを添えた。価格は店内飲食=509円、持ち帰り=500円で、販売期間は7月9日~15日。1日50個限定。
7月1日~7日は「七夕ぴよりん」として桃のババロアの「織姫ぴよりん」と「彦星ぴよりん」、8月8日~23日はマンゴーのババロアで青色の羽と赤色のトサカでトロピカルカラーを表現した「なつやすみぴよりん」(以上、店内飲食=509円、持ち帰り=500円、1日50個限定)を販売する。
全て秘密のベールに包まれた神出鬼没の「○よりん」も販売するという。商品内容、販売日時、販売店舗、販売数、価格など全て秘密。
「ぴよりんカレー」(7月1日~8月31日)は、黄色いターメリックライスで作ったボディーにニンジンで作ったくちばし・羽・トサカ、目としてブルーベリーを飾るバターチキンカレー。同店を運営するジェイアール東海フードサービス(中村区名駅南1)の越智謙吾さんによると約1年前から9周年に向けて構想を練ってきたという。「途中、ぴよりん弁当、オムライスなど試作をしたが、中でも出来が最も良かったことからカレーに決めた。国民食のカレーの力を借りて、名古屋からさらに大きく羽ばたきたいと考えている」と話す。駅構内の「なごやめしカフェ トラッツィオーネ ナゴヤ」で提供する。価格は950円。
営業時間は「ぴよりんshop」=10時~20時、カフェ ジャンシアーヌ=7時~22時、なごやめしカフェ トラッツィオーネ ナゴヤ=7時~22時30分。