ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)は10月8日から、大規模リニューアルオープンを進める食料品売り場の新店舗をオープンしていく。
フランスの人気パティスリーの日本初の常設店「ヴァンサン ゲルレ ビスキュイ フランセ」
2021年3月のグランドオープンまでに和・洋菓子や加工食品など、日本初出店4店舗、東海地区初出店9店舗を含む19店舗を導入していく。売り場の通路幅は最大1メートル拡大した。
8日にオープンするのは、ディップで楽しめるパイとチョコを染み込ませたパイを販売する「うなぎパイ」の職人技から生まれたパイ専門店「コネリ」、花の形をしたラングドシャクッキーとホイップチョコのスイーツ「TOKYOチューリップローズ」、千種区・本山のフランス菓子専門店「プラス・オ・ソレイユ」など。「コネリ」では「喫茶店」「小倉トースト」などの名古屋の食文化などを反映したオープン記念限定商品も用意する。「堂島ロール」で知られる洋菓子店「モンシェール」の新ブランドで花をモチーフにしたスイーツを販売する「マダム・ピエール・オジェ byモンシェール」と、チーズケーキ専門店「スイート オブ オレゴン」が手掛ける新ブランド「ディーズ チーズ」は今回デビューする。
今月15日は、フランスの人気パティスリー、ヴァンサン ゲルレの日本初の常設店「ヴァンサン ゲルレ ビスキュイ フランセ」や、「西尾抹茶」を使う名古屋限定商品を用意する東海地区初出店のフランス・パリのエクレア専門店「レクレール・ドゥ・ジェニ」などがオープンする。
12月10日にはフランス産のA.O.P認定を受けた発酵バター「エシレ」の専門店がオープン。エシレバターのフルラインアップの商品のほか、エシレバターを使って店内厨房(ちゅうぼう)で手作りする焼き菓子も販売する。
2021年3月には、フランス料理のアラン・デュカスシェフが手掛けるチョコレート専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス」や、「即位の礼」の手土産に選ばれた鎌倉のチョコレートブランド「メゾンカカオ」などが東海地区初出店するほか、「クッピーラムネ」の大人向けの新ブランド「ラムネ ラバーズ」が同店でデビューする。
日本全国から集めた和菓子を同店が自主編集する売り場は、従来と比べ約3倍の広さになり約700種類を扱う。売り場の一角に地元の銘菓を集めたコーナーを新設する。隣接して東海地区の銘品を集めたコーナーも新設する。