名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)のシンボル「ナナちゃん人形」が現在、「防寒」のため、白いケープを身に着けている。
同店のセールや一般のイベントのPR、季節の催事などに合わせた衣装に「着替えて」いる以外は、「ひとやすみナナちゃん」として、濃いブルーのノースリーブワンピースに身を包むナナちゃん。
今月3日から「ひとやすみナナちゃん」になった際に、白いケープをまとい始めた。同店担当者によると「寒そうだったから」という理由。新型コロナウイルス禍で、虹をデザインしたマスクも着用している。
直近で白いケープを身に着けたのは、同店ホームページに掲載している記録「ナナちゃんコレクション」によると、2016(平成28)年2月24日からの「電子申告」PRの際。ワンピースにケープを合わせ、PRたすきを掛けた姿の写真が残っている。「これ以来、久々に身に着けたことになる」という。
これ以降の「ひとやすみナナちゃん」は、春夏の暖かい季節にはワンピースに花飾りをワンポイントで付けた姿が記録されているが、再び寒い季節になったその時期以降はワンピースのみだった。
ケープの素材はフェイクファーで、横=約3メートル、縦=約2.5メートル。風に揺れてフェイクファーがふわふわとなびいていて、ナナちゃんも心なしか暖かそうだ。