韓国で約40店舗を展開する「キンパ」の専門店「ROBOT GIMBAB(ロボット キンパ)」が3月16日、名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)の「ナナちゃん人形」前の店舗にオープンした。日本初出店。
野菜の量を増やした「サラダ感覚」という「キャロットラペフォレストキンパ」
「キンパ」は炒めた肉や野菜、卵焼きなどの具材を使う韓国ののり巻き。「ロボット キンパ」は、食を通して健康で元気な「ロボットのような」体を作ることを手伝うことをポリシーに掲げる。愛知県産の玄米(五分づき)を使い、ご飯の量より野菜の量を多くし、1本でバランス良く5大栄養素が取れるという。今回オープンする「ナナちゃん人形」前の店舗はテークアウト専門。
同店では、クラシックキンパと、ご飯より野菜の量を増やしたロボット キンパオリジナルの「フォレストキンパ」を販売する。
クラシックキンパ(6種類)は、「キンパを初めて食べる人におすすめ」という定番のカルビを入れた「ロボットカルビキンパ」(920円)をはじめ、同店オリジナルメニューで特製ソースで炒めたナッツと小魚をクリームチーズと合わせた「小魚とナッツのクリームチーズキンパ」(950円)、さわやかな味が楽しめるという「キャロットラペキンパ」(790円)など。
フォレストキンパ(6種類)は、「ロボットカルビ フォレストキンパ」(940円)、「小魚とナッツのクリームチーズ フォレストキンパ」(970円)、「キャロットラペフォレストキンパ」(810円)などで、3種類(クリーミー、香味和風、サウザンドレッシング)から選べるディップソースをつけて食べる。
同店ストアマネージャーの小川しずかさんは「過去の催事では9割が女性客。ご飯の量も少ないので糖質制限している人にもおすすめ。葉物野菜をたくさん使うフォレストキンパはサラダ感覚で食べられる。キンパにおみそ汁を添えるのもいい」と話す。
出店場所について「通行も多く、認知度を高められるのでは。ナナちゃん前という分かりやすい立地。東にも西にも行きやすい名古屋で出店。今後はまず東海三県に展開したいと考えている」(小川さん)。
営業時間は10時30分~19時。