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名古屋城で春まつり 地元の和菓子やフード、桜まつりではライトアップも

「名古屋城 春まつり」ビジュアル

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 「名古屋城 春まつり」が3月20日、名古屋城(名古屋市中区本丸1)内で始まる。

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 フードブース「鯱(しゃち)食堂」では、地元和菓子店「亀屋芳広」の桜を使った和菓子や、桜の花の塩漬けを浮かべる桜茶など季節を感じるメニューや、「えびみそどて丼」「みそどて丼」「みそかつ串」など名古屋めしメニューを販売する。抹茶と和菓子のセット、日本酒とつまみのセットなども準備する。「鯱食堂」の営業は3月20日~4月11日、4月29日~5月5日、9時30分~。

 ステージでは名古屋フィルハーモニー交響楽団のアンサンブルコンサート(今月20日、11時~、13時~)、名古屋を拠点に活動する音楽デュオ「Ett」などが出演する演芸&ミュージックナイト(今月27日・28日、15時~19時30分)、陸前高田市と名古屋市の文化交流事業として日本舞踊西川流四世家元の西川千雅さんらが出演するイベント(今月28日13時~15時)を開催する。

 そのほか、犬山市の公式キャラクター「わん丸君」の来城(5月1日~3日)、江戸時代から残る隅櫓(すみやぐら)の一つ「西南隅櫓」の特別公開(今月27日~4月4日)、天守閣北側の御深井丸にある「茶室」の特別公開(4月28日~5月1日)など。

 今月26日~4月4日、6日~11日は、夜間営業も行う「名古屋城桜まつり」を開催。場内にはソメイヨシノやシダレザクラを中心に、約10種類、約1000本の桜が咲き誇る。夜間はライトアップも行う。

 期間中、「二之丸広場」で16年ぶりに地上に降り立った「金シャチ」を海と山に見立て演出した会場に「海シャチ」「山シャチ」として展示する「名古屋城 金鯱展 ~守り神降臨、海と山の祈り~」も開催する。「名古屋城 金鯱展」は4月2日まで。

 開園時間は9時~16時30分(桜まつり期間中は19時30分まで、4月29日~5月5日は17時30分まで)。名古屋の城観覧料(500円、中学生以下無料)が必要。5月5日まで。

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