フランス人シェフのジェローム・キルボフさんが監修するバスクチーズケーキが味わえる「カフェ バスコ」が4月28日、名古屋駅前の「大名古屋ビルヂング」(名古屋市中村区名駅3)2階に期間限定出店した。
ジェロームシェフはパリ出身で、スペインの三つ星レストラン「サンパウ」のヘッドシェフ、4年間連続二つ星を獲得した東京にある「サンパウ トウキョウ」のエグゼクティブシェフを歴任。現在は、東京・広尾にオープンしたガストロバー「グラシア」の料理監修を手掛け、人気を集めているという。
「カフェ バスコ」では「ジェローム・バスクチーズケーキ」と「ヘイガンオーガニックコーヒー」と共同開発したジェロームオリジナルブレンドコーヒーなどを提供する。席数は約35席。
本場のスペイン・バスク地方のチーズと北海道産のクリームチーズを使う「ジェローム・バスクチーズケーキ」について、ジェロームシェフは「甘みと塩気のバランスがいいチーズケーキ。日本のチーズケーキは子ども向けの優しい味だが、ジェローム・バスクチーズケーキは子どもから大人まで家族で楽しめる。コーヒーやワインにも合う。最初の一口から食べるごとに舌触りや味の変化も楽しめる」と話す。
同店担当者によると「グラシア」のコース料理のデザートとして提供していて人気があるほか、「ジェローム・バスクチーズケーキ」だけを求めワインと一緒に楽しむ人もいるという。
「ジェローム・バスクチーズケーキ」の価格は、1ピース=900円、1ホール=6,400円。テークアウトも対応する。ドリンクはコーヒー(600円)、ティー(700円)のほか、スパークリングワイン「カヴァ」(1,200円)、白ワイン(1,200円)、赤ワイン(1,000円)も用意する
店内ではジェロームシェフがセレクトしたスペインのオーガニック食材や菓子、オリジナルアイテムのエプロンやシャツなどの販売も行う。
営業時間は11時~21時(同施設の営業時間時準ずる)。6月24日まで。