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穴から「のぞき見る」ダンス作品 名古屋のダンスカンパニーが自作の円形劇場で上演

扉の穴から「のぞき見る」、30枚の木製扉で囲まれた「ソーシャルディスタンス円形劇場」

扉の穴から「のぞき見る」、30枚の木製扉で囲まれた「ソーシャルディスタンス円形劇場」

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 名古屋のダンスカンパニー「月灯(あか)りの移動劇場」が10月1日~3日の3日間、扉の穴から「のぞき見る」ダンス作品「Peeping Garden|re:creation」を「リンナイ旧部品センター駐車場」(名古屋市中川区広川町4)で上演する。

「Peeping Garden|re:creation」イメージ

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 月灯りの移動劇場は、名古屋出身でパリを拠点に活動してきた演出家・振り付け家・舞踏家の浅井信好さんと、同じくパリを拠点にしてきたマイム俳優・奥野衆英さんが2015(平成27)年に設立したフィジカルシアターカンパニー。

 「Peeping Garden」は、同団体が制作した30枚の木製扉で囲まれた円形の舞台で披露されるパフォーマンスを、観覧者が各扉に設けられたドアスコープと郵便受けの2つの「穴」から「のぞき見る」。1席ごと仕切られているため、「ソーシャルディスタンス円形劇場」と称する。同団体広報担当者は「それぞれが仕切られた個室の穴からパフォーマンスをのぞき見ることで、観客と演者は『見る、見られる』関係性を相互に意識し、パンデミックの状況下における社会性をテーマとしている」と話す。昨年冬に名古屋で初上演。以降、秋田市、高知市、横浜市などで上演してきた。

 出演者は、浅井さん、奥野さん、ダンサーの杉浦ゆらさん。今回上演する「re:creation」は作品内容が一新されているという。

 開演時間は1日=18時、2日・3日=13時、15時30分、18時。定員は各回28人。料金は2,000円。

 併せて、同団体のオーディションに選ばれた6人の女子中高生たちを追ったドキュメンタリー映画「彼女のダンスはめぐりあう」も上演。昨年9月に披露したダンス公演「KOKO TO SOKO」に挑む姿を捉えた作品で、同年4月から作りを始めていたが、新型コロナウイルスの影響で稽古を中断するなどのアクシデントを乗り越えた半年間をまとめる。

 「彼女のダンスはめぐりあう」は同会場にスクリーンと客席を設置して上演する。上演時間は20時~。定員は各回50人。料金は1,500円。

 共に予約は、電話(TEL 070-5642-8406、受付時間=平日9時~17時)、メール、ウェブで受け付ける。「Peeping Garden|re:creation」は今後、静岡市、長野県上田市で上演予定。

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