「JPタワー名古屋 ブラインドイルミネーション」が12月23日、複合ビル「JPタワー名古屋」(名古屋市中村区名駅1)で始まった。
「ブラインドイルミネーション」とは、ビルの窓のブラインドを開閉して図柄を表現するイルミネーションのこと。毎年クリスマスシーズンの恒例となっている同企画。今年は「名古屋を元気にするメッセージ」がテーマ。イルミネーションの図柄は、同ビルで勤務する就業者、同ビル内の商業施設「KITTE名古屋」の利用客、近隣の小中学校の児童・生徒から募集した。応募作品のうち、15作品をビル壁面に映し出す。
採用された図柄は、名古屋を象徴する施設や食べ物、クリスマスモチーフなど。同企画担当者は「応募者の皆さまがテーマに対して描いたイメージをできるだけそのまま伝ようと、名古屋に直接関連する図柄に限らず採用した。名古屋の方々に、元気で楽しい気分になってほしいと願いを込めている」と説明する。名駅通り側の壁面で実施され、規模は縦約170メートル、横約94メートル。図柄は2分ごとに切り替わる。
付近では、イルミネーションに気づいて「シャチホコだ!」「すごい」と声を上げる人や、立ち止まって写真を撮る人の姿が見られた。
点灯時間は19時~24時。今月25日まで。