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名駅西「シネマスコーレ」の映画塾、本年度も開講へ 初心者歓迎、4コース用意

「スコーレ映画塾」塾長の木全純治支配人

「スコーレ映画塾」塾長の木全純治支配人

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 名駅西の映画館「シネマスコーレ」(名古屋市中村区椿町8)が運営する映画スクール「スコーレ映画塾」の2022年度の講座が4月から開講する。

過去の講座での映画撮影風景(画像提供:シネマスコーレ)

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 過去にはNHK文化センター名古屋教室で約10年間にわたって映画講座を続けてきたが、2021年に独自のスクールとして開講した。塾長は同映画館の木全純治支配人。

 今期は4つのコースを設置。10分前後の短編映画を半年間で2本制作する「映画制作コース(6か月)」(受講費1期分=1万8,000円)、20分の短編映画をじっくり制作し、映画祭入賞を目指す「映画制作コース(1年)」(同=3万5,000円)、韓国映画の歴史や時代背景を学ぶ「まるごと韓国映画を知る講座コース」(同=1万2,000円)、映画の基本編集技術を学び、短編映画の編集を完成させる「映画編集基礎6か月コース」(同=3万円)。

 会場は同映画館2階の「スコーレインディースペース」。撮影は屋外で実施する。

 木全支配人は「映画制作に興味があるものの、専門学校に通うのはハードルが高いと感じる人や、趣味として始めてみたい人にお勧め。受講費もリーズナブルに抑えた。社会人も働きながら無理なく通える」と話す。「映画制作の6か月コース、1年コースはどちらも脚本作りから撮影・編集まで取り組む。1年コースは特に、初めて映画に携わる人でも丁寧に時間をかけて学べる」とも。

 映画制作コースで制作した作品は、同映画館での上映イベントで公開するという。6月24日には、2021年の1年コース受講生による作品「紫キャベツの実験」を上映予定。

 受講申し込みは、同映画館窓口と公式ホームページで受け付ける。締め切りは4月5日まで(途中参加も可能)。「映画編集基礎6か月コース」は定員に達しており、次回10月からの受講生を募集予定。

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