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樹林舎が名古屋市営交通100周年の記念写真集 400点以上の貴重な写真掲載

写真集「なごや 街と交通の一世紀」を手にする樹林舎・野村明紘さん

写真集「なごや 街と交通の一世紀」を手にする樹林舎・野村明紘さん

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 名古屋市営交通100周年記念写真集「なごや 街と交通の一世紀」が8月27日、樹林舎から発売された。

名古屋市営交通100周年記念写真集「なごや 街と交通の一世紀」

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 同書は8月1日に100周年を迎えた名古屋市の公営交通の歩みを、貴重な写真で振り返る写真集。終戦直後から平成まで名古屋の街を撮り続けた夕刊紙「名古屋タイムズ」の写真データを保存活用する「名古屋タイムズアーカイブス委員会」が全面協力し、初めてネガフィルムからデータ化された昭和20~40年代の貴重な写真を多数掲載。さらに新規の取材により、名古屋市交通局市営交通資料センター、鶴舞中央図書館などに保存された戦前の貴重な写真や、鉄道研究団体「名古屋レール・アーカイブス」ほか鉄道愛好家などから幅広い時代の資料提供を受け、計約5,000点以上を収集。その中から選んだ400点以上を解説と共に掲載した。

 編集を担当した樹林舎の野村明紘さんは「多くの方々の協力で100年という長い時代を網羅した写真、資料が集まり、周年を迎えた8月に発行できた。行政や事業者自身がオフィシャルに歴史をまとめる本に比べ、より人と交通の関わりに力点を置いた写真集になった。交通の発達が街の復興や発展の起爆剤になったこと、市電や市バスが人々の生活に寄り添っていたことが、一目で分かる魅力的な写真ばかり」と話す。

 読者に向けて「写真を見ながら時代の変遷をたどれば、名古屋が日本有数の『交通先駆都市』だったことに驚いてもらえるはず。装丁にもこだわり、懐かしい名古屋の『黄電』のウインザーイエローや、市電におなじみの緑色やクリーム色を使用した。鉄道愛好家が8ミリで撮った映像や、市電に関するニュース映像などを編集して1本の作品にしたDVDも同梱(どうこん)している。ネットでもさまざまな資料を見られる時代だが、本という形で手元に置いてもらえたら」と呼びかける。

 仕様はA4変型判、360ページ。価格は8,800円。5,000部限定出版で増刷はしない。

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