「めいてつパン&スイーツまつり」が5月10日、名鉄百貨店 本店(名古屋市中村区名駅1)本館7階催場で始まった。初開催。
52店(パン=23店、スイーツ=17店、その他=12店)が出店する同店。全国のパン催事での人気店や、その地域でおいしいと評判がいいパン店に声をかけたという。
名古屋初出店は7店。どこを切ってもリンゴが入っているという青森産リンゴを5、6個使う「ずっしり贅沢(ぜいたく)りんご食パン」(1.5斤= 3,200円)を提供する「リトルプリンセス」(青森)、瓶に入った団子を引き抜くと一緒に入っているサツマイモのクリームが混ざり合う「みたらし団子瓶」(600円)の「お芋スイーツ専門店フランダースフリッツ」(福井)、ミックスジュースをイメージした、混ぜて食べるプリン「みっくすジュースプリン」(600円)の「私のプリン」(大阪)など。
会場内で焼きたて・揚げたてなどを提供する実演販売を行うのは24店。ピスタチオやカスタードなどのクリームを詰めるバター不使用のナポリ伝統の菓子「スフォリアテッラ」(381円)専門店の「オスピターレ」(福岡)、「オペラコルネ」(320円)や総菜パンをフランス伝統製法で作るパン店「オペラ」(京都)、具材を包んで揚げたピザ「パンツェロッティ」(マルゲリータ=540円)の「ラポルタ」(神奈川)、「佐世保スペシャルバーガー」(881円)の佐世保バーガーの人気店「ベルビーチ」(長崎)、太宰府名物の「梅ヶ枝餅」(5個=650円)の「かさの家」(福岡)など。食品・レストラン営業部催事・ギフト担当者の渡辺優佳さんは「初開催に当たり、出店者に食品催事ならではの楽しみである実演をしてもらうよう積極的に声かけした」と話す。
福井県越前市のイチゴ農家が作る「いちご屋さんのいちごパフェ」(1,980円)、バリスタチャンピオンが入れるコーヒーとラテアート(990円)を楽しめるイートインも設ける。席数は各店8席。
そのほか、手作りチーズやドイツソーセージ、国産の生の果物を使う手作りジャム、タコのカルパッチョやカキのオイル漬けなど、パンの「お供」になる商品も販売する。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月16日まで。