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ささしまのホテルで「ピカチュウ アフタヌーンティー」 満席受け増席分を販売

「ピカチュウ アフタヌーンティー」を前に笑顔を見せるメニューを考案したパティシエの足澤幸弥さん

「ピカチュウ アフタヌーンティー」を前に笑顔を見せるメニューを考案したパティシエの足澤幸弥さん

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 「ポケットモンスター」の「ピカチュウ」をテーマにした「ピカチュウ アフタヌーンティー」の増席分予約販売が5月11日15時、ささしまライブの「ストリングスホテル 名古屋」(名古屋市中村区平池町4)で始まる。

ピカチュウをテーマに表現した「ピカチュウ アフタヌーンティー」

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 3月27日の予約販売開始後、1週間足らずで満席になったことを受け、今回追加の予約販売を行う同商品。同ホテルと東京の「ザ ストリングス表参道」が共同開発した。

 「今でもゲームやカードで遊び、子どものころからポケモンが好き」というパティシエの足澤幸弥さんが、ザ ストリングス表参道との共通メニューと名古屋限定メニューの開発を担当した。足澤さんは「夢のよう。SNSを通じて、すでに販売が始まっている表参道では好評と知りうれしい。名古屋での発売も控えワクワクしている」と笑顔を見せる。初回分がすぐに完売したことを受け『「規模が違う」と驚いた」とも。

 広報担当者の石川総一郎さんによると、若い女性客が大半を占める同ホテルのアフタヌーンティーを、幅広い層にも楽しんでもらおうとピカチュウを起用したという。「今は大人になったポケモン世代やその親世代、現在、ポケモンで遊んでいる子どもたちといった、親子三世代で親しみがあると思う」と話す。「自身も幼少期に遊んだ思い出がある」という総支配人の鈴木宏明さんは「世界的な人気があるピカチュウがモチーフの商品で、会社としても期待値が高い」と話す。

 スタンド上段には、ピカチュウをイメージした色のショコラにのせたラズベリーソースで仕上げたリンゴの形をしたパッションフルーツのムース「ピカチュウと真っ赤なリンゴ」、ピカチュウをプリントした棒付きチョコレート、中段にはピカチュウの技「10まんボルト」をイメージしたラングドシャを添えたチョコレートオペラと、ピカチュウの頬に見立てたアカスグリの実を添えるヨーグルトのパンナコッタ、下段には黄色のクリームとピカチュウの耳の装飾を添えたかんきつ風味のマフィン、ピカチュウの背中をイメージしたデザインのキャラメルマカロン、ピカチュウの森をイメージしピスタチオムースを入れたタルトを盛り付ける。「ピカチュウと真っ赤なリンゴ」とヨーグルトのパンナコッタは名古屋限定メニュー。

 「リンゴから顔をのぞかせるピカチュウがかわいく、気に入っている。かわいさ、楽しさを見た目だけではなく、食感で楽しめる仕掛けもある」と足澤さん。

 セイボリーは、森で暮らすピカチュウから木の実をイメージしたヘーゼルナッツを鶏肉と豚肉のテリーヌに入れたパテ・ド・カンパーニュ、ピカチュウの電撃をイメージし「ピリリ感」を感じる唐辛子で表現したスモーブローなど一口サイズの3種。「森で暮らすピカチュウや電撃なをどイメージし、ビジュアル以外で表現した」とレストラン料理長の岩下健介さん。

 同アフタヌーンティーにはピカチュウをデザインした紙製ランチョンマットとメニュー表が付く。

 オプンションメニューのドリンク3種類も用意。パチパチと弾けるキャンディーを入れた「ピカ★パチ パッションフルーツエード」、チェリーで頬を、先にごげ目を付けたグレープフルーツで耳を表現した「ピカチュウ フルーツモクテル」(以上、1,012円)、「ピカチュウ アート・カフェ・ラテ」(1,265円)。モンスターボール型コースター付き。当日注文もできる。

 提供期間は6月1日~8月31日。アフタヌーンティーの料金は、平日=5,200円、土曜・日曜・祝日=5,650円。ドリンク付き、パスタ付きのプランも販売する。ウェブサイトで参加希望日の7日前までに要予約。

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