香港広東料理の有名店「福臨門酒家」が名古屋初出店

「福臨門酒家 名古屋店」店内

「福臨門酒家 名古屋店」店内

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 香港広東料理の有名店「福臨門酒家」が3月6日、ミッドランドスクエアオフィス棟41階のスカイレストランに「福臨門酒家 名古屋店」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-527-8805)をオープンする。

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 同店は、1948年料理人の徐福全(チュイ・フックチュン)氏が香港で、同店の前身となる出張料理専門の「福記」を創業したのが始まり。その後、広東料理の伝統守りながら独自性に富んだ料理は、香港の富豪や上流階級の人々が自宅で開く宴会用の料理として評判となり1953年、幸福の訪れを意味する「福臨門」に改名。香港・湾仔に路面店1 号店をオープンし、現在香港の湾仔と尖沙咀に2店舗、上海をはじめ、日本国内では銀座、丸の内、大阪に出店している。

 同店支配人の三井さんは「以前から名古屋での出店計画はあったが、名古屋のランドマークとなる代表的なビルであることと、41階というロケーションが最適だと判断し、出店が実現した」といい、名古屋では同店が初出店となる。

 店舗面積は521平方メートル。内装は、ブラウンやベージュを基調とし、香港に特注したオリジナルデザインのカーペットや家具を使用している。店内各所に中国絵画を飾るほか、ティーサロンや個室5室、約60人収容可能なパーティースペースも完備した。メーンダイニングの客席は全て窓に面しており、食事をしながら景色も楽しめるのが特徴。席数は、メーンダイニング、個室など合わせて全140席。

 代表的な料理は、「極上ヒレの醤油煮込み」「極上干し蚫の牡蠣ソース煮込み」「燕の巣のキヌガサタケ巻き」「伊勢海老の上湯スープ蒸し焼き」ほか。メニューは、点心を中心としたランチのコース(3,200円~10,500円)、ディナーのコース(10,500円~48,000円)ほか、予算に応じたコース料理にも対応する。想定客単価は約25,000円~。

 営業時間は、ランチ=11時~16時、ディナー=月曜~土曜17時30分~23時、日曜・祝日17時~23時。

福臨門酒家

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