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名駅のハンズでは虫類などのレザー素材特集 ミニはぎれ詰め放題も

販売するワニ革を紹介する「ハンズ名古屋店」レザー担当者の堀内実那子さん

販売するワニ革を紹介する「ハンズ名古屋店」レザー担当者の堀内実那子さん

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 は虫類などのレザー素材を集めた特集企画が2月15日、名駅のハンズ名古屋店(名古屋市中村区名駅2)7階で始まった。

ヘビ、サメ、エイ、毛皮などのミニはぎれ詰め放題のコーナー

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 東京・浅草橋などに9店舗を展開する革材料店「革のAnd Leather」の商品を展示販売する。レザー担当者になって約1年というハンズ名古屋店の堀内実那子さんが企画した。

 企画前に、「革のAnd Leather」の店を見に行ったという堀内さん。「ワニ革が陳列されているのを見て衝撃を受け、これを名古屋ハンズでも行ったら、レザーに興味を持っていない人でも見てもらえるようなアイキャッチになるのではと思った」と話す。

 会場には、ワニ、トカゲ、ヘビなどは虫類を中心とした動物から取れる革「エキゾチックレザー」をはじめ、「種類が豊富」(堀内さん)というエイ、サメ、オーストリッチ、爪付きのオーストレッグ(ダチョウの足)などのレザーを並べる。「ツブツブした星のような、梅の花のような模様が特徴」というエイの一種で希少という「カイラギ」(22万8,571円)などの高額商品も並ぶ。

 「小さい革材料で、コインケースやキーホルダー、キーケースを作ることができる」と堀内さん。店頭ではコインケース作りの型紙配布も行う。

 ヘビ、サメ、エイ、毛皮などのミニはぎれ詰め放題のコーナーも用意。「人気企画で、吟味している人も多い。少し高額なエキゾチックレザーの触り心地や、同じ種類の動物でも個体差で違いがあることなどを、気軽に触って確かめてもらえるのでは」と堀内さん。価格は980円。

 写真やイラストなど持ち込んだ画像をレザーにプリントできる「革のAnd Leather」オリジナルサービスも店頭で受け付ける。トレーやカバン、コインケースなどを作ることができる。このほか、さまざまな種類の仕立て済み本革ブックカバーも販売する。

 営業時間は10時~20時。3月5日まで。

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