名駅西口にもつ鍋ダイニング-水ギョーザともつを煮込んだ鍋メーンに

オリジナル鍋「もつチャおず鍋」

オリジナル鍋「もつチャおず鍋」

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 名古屋駅西口に2月5日、もつ鍋・手羽先ダイニング「みつえもん」(名古屋市中村区椿町、TEL 052-452- 4188)がオープンした。同店は新宿で、もつ鍋と名古屋メシを提供する居酒屋「尾張屋 光衛門」(新宿区歌舞伎町1)の姉妹店で名古屋初出店となる。

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 2フロアから成る店舗面積は約35坪。席数は、テーブル席と座敷合わせて約90席。「おいしいものをリーズナブルに」をコンセプトに、もつ鍋と名古屋メシを中心に展開する。

 「店の看板メニュー」(同店担当者)という「もつチャおず鍋」は、もつと水ギョーザを豚骨しょうゆベースのスープで煮込んだオリジナル鍋。スープは、手間をかけ豚骨スープとしょうゆベースのスープを別々に作りブレンドして仕上げた。「さっぱりしていて、もつや水ギョーザとよく合う」(同)という。

 もつ鍋にはニンニクを使わず、「素材本来のうま味を味わうことができ、翌日のことを気にせず気軽に食べることができる」(同)。「美肌効果のあるというコラーゲンが付いているので女性にも喜んでもらえる」(同)とも。

 駅近くに位置している同店では、さまざまな客層を想定し、鍋以外のサイドメニューにも力を入れる。料理に使っているたれは、ほとんど自家製でお好み焼きソースもみそ風味にするなど工夫を凝らす。一品料理、焼き物、揚げ物、サラダ、デザートなども用意する。

 主なメニューは、もつチャおず鍋1人前(1,029円)、手羽先唐揚げ(399円)、どて煮(609円)、三河鶏の旨ダレユッケ(714円)など。ドリンクメニューは、生ビール(557円)、酎ハイ(504円~)、カクテル(557円)、果実の酒(504円~)のほか、梅酒、焼酎、泡盛などを提供する。

 今後、もつやカルビを使ってスタミナのつく夏用メニューも検討しているという。「自信をもっておすすめできる『もつチャおず鍋』を新しい名古屋の名物料理にできれば」(同)と意欲を見せる。

 営業時間は17時~23時30分。年内に、栄・錦に新店舗のオープンも予定する。

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