名古屋マリオットアソシアホテル（名古屋市中村区名駅1）は2月21日、JRセントラルタワーズ15階の名古屋を一望できるスペース「スカイストリート」で開いたウエディングフェアで、新しく販売を始めた挙式スタイル「スカイストリートウエディング」を披露した。

　スカイストリートからは、目前にミッドランドスクエア、スパイルタワーズなどが見え、その奥には名古屋の街並を望める、一般客に開放されたスペース。吹き抜けになっているため開放感があり、自然光が入る明るい空間が特徴。

　スカイストリートウエディングは、スカイストリートの一角に白いバージンロードを敷き、参列席やオブジェ、祭壇を配し、挙式を行うもの。コンセプトは、「都会空間で再現される、まるでオペラハウスにいるような荘厳なウエディングをイメージ」（名古屋マリオットアソシアホテル）。「シャープネス、スタイリッシュ、メタリックをキーワードとしたアートオブジェを配し、ガラス張りに高層ビル群に溶け込むアーバンスポットを創造した」（同）。

　ブライダルフェアでは、結婚予定者、スカイストリートウエディングの仮予約をしている利用客などが参加し、新郎新婦、新婦の父親のモデル、牧師を準備し、入場から賛美歌合唱、指輪の交換、退場など本番さながらの模擬挙式を行った。当日は、景色を見に訪れていた利用客が足を止め、模擬挙式を見る姿も多く見られた。

　スカイストリートウエディングについて、同ホテル広報担当者は「もともとホテル内のチャペルはあるが、参列席に制限があった。もっとたくさんの人に挙式に参列してもらうには、と考え、名古屋マリオットアソシアホテルの立地を生かしてできることを考えた」。「一般のお客様、通りがかりの人などにも見てもらうことができるので、皆さんで祝福してもらいたい」（同）とも。

　料金は、2種類のセレモニーのスタイルに合わせて準備。ゴスペルミュージックを取り入れた「プレシャススタイル モデロ」（262,500円）、オペラティックな音楽の「グレイススタイル ラ・スカラ」（241,500円）。