「織田信長」「徳川家康」ガイドブック-愛知県が発行、観光客誘致狙う

「織田信長」「徳川家康」ガイドブック

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 愛知県が3月に発行した「織田信長ガイドブック」「徳川家康ガイドブック」が、順調に配布部数を伸ばしている。

 愛知県は、戦国武将を数多く輩出していることから、県内に点在する武将ゆかりの名所・史跡・祭りなどを紹介し、観光客を誘致する取り組みを行っている。その一環として中でも人気のある「織田信長」「徳川家康」の2人を中心に地域・人物・文化などの多様な視点から武将観光資源を整理し、それぞれの観光モデルコースを紹介するガイドブックを作成した。

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 コースは、県職員・市町村職員・ボランティアガイドなどが協力し、現地まで視察に行き、信長・家康にゆかりのある観光ルートを6ルートずつ選んだ。「たくさんの名所旧跡の中からの選定作業が最も苦労したところ。地元の人しか知らないような隠れたスポットも中にはあった」(愛知県産業労働部観光コンベンション課担当職員)という。内容は、関連施設・史跡・祭り・いわれなどを写真と文章で紹介する。

 織田信長は、「うつけ者」コース(蛇池、那古野城址ほか)、「桶狭間の戦い」コース(清洲城、熱田神宮ほか)、「戦国の女性たち」コース(犬山城、浅野長政・ねね邸跡ほか)など。徳川家康は、「松平家のルーツ」コース(岡崎城、松平郷ほか)、「小牧・長久手の戦い」コース(史跡小牧山、長久手古戦場ほか)、「徳川文化と尾張名古屋城下町」コース(名古屋城、徳川美術館ほか)など。

 仕様はA5判 14ページ、フルカラー。5,000部ずつ発行したガイドブックは、各市町村へ配布、多数の問い合わせなどで「在庫が少なくなってきて、増刷も検討しなければ」(同)という。担当職員は「今まで、県内に歴史的財産がありながらモデルコースなどまとまったものがあまり無かった。これを機に観光客の方はもちろん、地域の方も地元を知るきっかけになれば」と話す。

 ガイドブックは、愛知県観光コンベンション課(県庁西庁舎7階)、各県民生活プラザで入手できる。郵送希望の場合は、返信用封筒と切手が必要。詳しくは、愛知県産業労働部観光コンベンション課(TEL 052-954-6355)まで。

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